先週末は、F1のベルギーGPでした。3週間の夏休み明けの初戦。各チームが後半に向けて、
どれくらいアップデイトして、マシンの性能差がどうなっているかも気になるところ。
まずは、予選と言いたいが、それよりもパワーユニット等の交換でのグリッド降格や、
ピットレーンスタート。さらに直前に問題発生でのピットレーンスタートが多過ぎるので、
とりあえずスターティンググリッドを見てみると、ポールポジションは、フェラーリのサインツ。
2番手にレッドブルのペレス。両チームのエース2人は、14番手フェルスタッペン(レッドブル)、
15番手ルクレール(フェラーリ)とグリッド降格で、後方からの追い上げ。エースが追い上げて
来る間に、この2人がどんな戦いするか見もの。3番手に、なんとアルピーヌのアロンソ。
スタートがいいだけに、前の2人は気を付けたいところ。そして、メルセデス勢が4番手、5番手に。
ハミルトン、ラッセルの順。その後ろには、なんとウィリアムズのアルボンが!8番手は、今シーズンで
チームを離れることを発表したマクラーレンのリカルド。9,10番手はアストンマーチンが、
ストロール、ベッテルの順。アルファタウリは、角田、ガズリーともにピットレーンスタート。
決勝、スタートでペレスがインにいくことばかり考えていたのか、加速で後方のアロンソ、ハミルトンに
抜かれてしまう。しかし、その2台が絡んでしまい。ラッキーにもペレスは2番手に復帰。絡んだ2台のうち
ハミルトンはオイル漏れして、いきなりリタイア。アロンソはそのまま走ることができた。メルセデスは、
ここのところ堅実にポイントをとって、やらかし気味のフェラーリとコンストラクターズでも差が縮まって
いただけにハミルトンのリタイアノーポイントは痛かった。2周目には、ラティフィ(ウィリアムズ)が、
スピンしたのを避けようとしたボッタス(アルファロメオ)が、グラベルにはまってリタイア。この日
誕生日だったのに最悪な結果になってしまったボッタス。可哀想過ぎる。ここでセフティーカーが入るのだが、
なんと9番手まで、順位を上げていたルクレールがピットイン。なんと捨てバイザーが絡みついて煙が出て
しまうという不運。つくづく運が悪いルクレール。せっかく追い上げたのに、また最後方。一方フェルスタッペンは、
気づけば、もう6番手。セーフティーカーで上位と差がなくなったこともあり解除されると、さらに怒涛の追い上げ。
3番手に上がった辺りで、なんとミデアムをはくトップのサインツが先にタイヤ交換。チームメイトのペレスを
抜いてトップに。ペレスもタイヤ交換でサインツが2番手。ソフトを履くフェルスタッペンが最後にタイヤ交換し、
トップ2は、サインツ、フェルスタッペン、ペレスの順になるが、レッドブルのペースが速く、サインツは、
フェルスタッペンだけでなく、ペレスにもパスされてしまう。これでレッドブルが1・2になると上位争いは退屈な
展開になってしまった。その後ろの4番手争いは、ラッセル、ルクレール、アロンソでなかなか面白かった。
そしてやらかしたのがフェラーリ。ルクレールの5番手が確定かと思いきや残り2週でピットにいれてソフトを
はかせてファステストラップを狙うがピットアウトのタイミングでアロンソに抜かれて、危うく順位を失うところ。
しかもファステストラップは出せなかったし、ピットアウトの時に速度違反を犯し5秒ペナルティ。これで、
なんと最終順位を1つ下げることになったのだ。いらんことするなあ。アロンソはたなぼたの5位に。
ガズリー、アルボンが良かったかなあ。角田はピットに足をひっぱられ入賞を逃した感じ。最初のピットインで、
9秒って、映像がなかったのでわからないが、何やってたんだ。結果は、レッドブルが1・2フィニッシュ。
サインツが3位。4位以下はラッセル、アロンソ、ルクレール。ガズリーはピットレーンスタートから9位入賞。
アルボンは、10位入賞でポイントを獲得。角田は13位まで上げたがノーポイント。ピットがちゃんとすれば、
入賞できたのに。
いや~、レッドブルの圧勝といった感じ。これは、たまたまベルギーGPとの相性が良かっただけなのかなあ。
これ以降もレッドブルが今回くらい優位性があるなら、案外早く優勝争いは終わってしまうかも。それとも
前半戦のようにサーキットごとに、フェラーリ優性になったりするかどうか。フェラーリは、ルクレールに
対しての今回の最後のピットインの指示のように相変わらずわけわからんことやってポイントを失っていると、
早々にチャンピオン争いを自らの手で失いかねない。既に多くのポイントをミスで失っているのに、全く
ダメなピットだ。中団争いは後半も面白そうで、そこは救いだ。次回は、フェルスタッペンの地元のオランダ!
サーキットがオレンジに染まりそうだ。
F1ランキング
どれくらいアップデイトして、マシンの性能差がどうなっているかも気になるところ。
まずは、予選と言いたいが、それよりもパワーユニット等の交換でのグリッド降格や、
ピットレーンスタート。さらに直前に問題発生でのピットレーンスタートが多過ぎるので、
とりあえずスターティンググリッドを見てみると、ポールポジションは、フェラーリのサインツ。
2番手にレッドブルのペレス。両チームのエース2人は、14番手フェルスタッペン(レッドブル)、
15番手ルクレール(フェラーリ)とグリッド降格で、後方からの追い上げ。エースが追い上げて
来る間に、この2人がどんな戦いするか見もの。3番手に、なんとアルピーヌのアロンソ。
スタートがいいだけに、前の2人は気を付けたいところ。そして、メルセデス勢が4番手、5番手に。
ハミルトン、ラッセルの順。その後ろには、なんとウィリアムズのアルボンが!8番手は、今シーズンで
チームを離れることを発表したマクラーレンのリカルド。9,10番手はアストンマーチンが、
ストロール、ベッテルの順。アルファタウリは、角田、ガズリーともにピットレーンスタート。
決勝、スタートでペレスがインにいくことばかり考えていたのか、加速で後方のアロンソ、ハミルトンに
抜かれてしまう。しかし、その2台が絡んでしまい。ラッキーにもペレスは2番手に復帰。絡んだ2台のうち
ハミルトンはオイル漏れして、いきなりリタイア。アロンソはそのまま走ることができた。メルセデスは、
ここのところ堅実にポイントをとって、やらかし気味のフェラーリとコンストラクターズでも差が縮まって
いただけにハミルトンのリタイアノーポイントは痛かった。2周目には、ラティフィ(ウィリアムズ)が、
スピンしたのを避けようとしたボッタス(アルファロメオ)が、グラベルにはまってリタイア。この日
誕生日だったのに最悪な結果になってしまったボッタス。可哀想過ぎる。ここでセフティーカーが入るのだが、
なんと9番手まで、順位を上げていたルクレールがピットイン。なんと捨てバイザーが絡みついて煙が出て
しまうという不運。つくづく運が悪いルクレール。せっかく追い上げたのに、また最後方。一方フェルスタッペンは、
気づけば、もう6番手。セーフティーカーで上位と差がなくなったこともあり解除されると、さらに怒涛の追い上げ。
3番手に上がった辺りで、なんとミデアムをはくトップのサインツが先にタイヤ交換。チームメイトのペレスを
抜いてトップに。ペレスもタイヤ交換でサインツが2番手。ソフトを履くフェルスタッペンが最後にタイヤ交換し、
トップ2は、サインツ、フェルスタッペン、ペレスの順になるが、レッドブルのペースが速く、サインツは、
フェルスタッペンだけでなく、ペレスにもパスされてしまう。これでレッドブルが1・2になると上位争いは退屈な
展開になってしまった。その後ろの4番手争いは、ラッセル、ルクレール、アロンソでなかなか面白かった。
そしてやらかしたのがフェラーリ。ルクレールの5番手が確定かと思いきや残り2週でピットにいれてソフトを
はかせてファステストラップを狙うがピットアウトのタイミングでアロンソに抜かれて、危うく順位を失うところ。
しかもファステストラップは出せなかったし、ピットアウトの時に速度違反を犯し5秒ペナルティ。これで、
なんと最終順位を1つ下げることになったのだ。いらんことするなあ。アロンソはたなぼたの5位に。
ガズリー、アルボンが良かったかなあ。角田はピットに足をひっぱられ入賞を逃した感じ。最初のピットインで、
9秒って、映像がなかったのでわからないが、何やってたんだ。結果は、レッドブルが1・2フィニッシュ。
サインツが3位。4位以下はラッセル、アロンソ、ルクレール。ガズリーはピットレーンスタートから9位入賞。
アルボンは、10位入賞でポイントを獲得。角田は13位まで上げたがノーポイント。ピットがちゃんとすれば、
入賞できたのに。
いや~、レッドブルの圧勝といった感じ。これは、たまたまベルギーGPとの相性が良かっただけなのかなあ。
これ以降もレッドブルが今回くらい優位性があるなら、案外早く優勝争いは終わってしまうかも。それとも
前半戦のようにサーキットごとに、フェラーリ優性になったりするかどうか。フェラーリは、ルクレールに
対しての今回の最後のピットインの指示のように相変わらずわけわからんことやってポイントを失っていると、
早々にチャンピオン争いを自らの手で失いかねない。既に多くのポイントをミスで失っているのに、全く
ダメなピットだ。中団争いは後半も面白そうで、そこは救いだ。次回は、フェルスタッペンの地元のオランダ!
サーキットがオレンジに染まりそうだ。
F1ランキング
夏休み明け、レッドブルがますます強くなってしまってましたね(苦笑)。特にタッペンは予選14位でもぜんぜん余裕な感じでした。それに引き換えコメントにもある通り、フェラーリのダメ馬さに拍車がかかってしまったようですし、もう来年のマシン作り始めるなんて代表が言っているのですから、もう諦めでしょうか・・・このレッドブルの勢いでは鈴鹿の前にチャンピョン決定してしまうかもしれないですね。
ホントに、レッドブルの強さだけが目立つ週末に。特にフェルスタッペンは、一人違うカテゴリーのマシンですか?ってくらい速かった。ポールスタートなら、全員ラップダウンしかねない。
フェラーリはマシンよりも、首脳陣がダメ過ぎる。今回はハミルトンがやらかしてくれたから良かったが、老獪なメルセデスにもやられてしまうかも。
全サーキットで、今回くらいレッドブルが強いなら、鈴鹿前には決まってしまいそうですが、どうなんでしょうね。