平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

神は見返りを求める

2022年07月10日 23時59分54秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、土曜日。名古屋で観た2本目の映画は、「神は見返りをもとめる」。
ムロツヨシが、主人公でなかなか狂気的な役を演じるということで、
興味が湧き、ツイツイ観てしまいました。スケジュール的に伏見ミリオン座を
11時50分に終わって、センチュリーシネマが12時20分スタートだったので、
なかなかタイトな移動スケジュールだったけど、無事に間に合う。


内容は、ムロツヨシと岸井ゆきの演じる男女の本音と建前や嫉妬と憧れを描いた、
「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督オリジナル脚本による異色恋愛ドラマ。
合コンで出会った、イベント会社に勤める田母神と、ユーチューバーのゆりちゃん。
再生回数に頭を悩ませるゆりちゃんを不憫に思った田母神は、見返りを求めずに
彼女のYouTubeチャンネルを手伝うようになる。それほど人気は出ないながらも、
力を合わせて前向きにがんばっていく中で、2人は良きパートナーとなっていく。
しかし、あることをきっかけにやさしかった田母神が見返りを求める男に豹変。
さらにはゆりちゃんまでもが容姿や振る舞いが別人のようになり、恩を仇で返す
女に豹変する。


なるほど~、狂気的な役ではあるけれども、主人公は元々は、どこにでもいる
タイプとも言える。でも、あそこまでの人はいないか。なので、怪演とかではない。
誰の中にでもある狂気性を演じているので、怖いのだか、サイコではない。
題材として、YouTubeを取り上げているが、中味は昔からある人間関係のこじれ。
ちょうど田母神とゆりちゃんの運気のプラスとマイナスが、同じ時期に一気に
きたから、お互いの気持ちの面でも、こじれていくはなぁ。田母神は、良い人を
演じてた面もあったしね。ラストは、そういう〆か。という感じ。なにか人間の
醜い面をいっぱい見せられるので、観て爽快感は全くない映画なのは確かかと。



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