平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1 オランダGP

2022年09月05日 23時59分23秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のオランダGPでした。何と言ってもチャンピオン争いをリードする
フェルスタッペン(レッドブル)の母国グランプリなので、凄い声援でしょうね。
スタンドは、オレンジ色に染まっていそうです。

きたー!ポールポジションは、地元の声援をうけてフェルスタッペンです。
しかし、後ろ2・3番手にフェラーリ勢がルクレール、サインツの順で並ぶ。
4番手に、前回1週目でリタイアとなった、メルセデスのハミルトン。5番手は、
フェルスタッペンのチームメイト、レッドブルのペレス。6番手にメルセデスの
ラッセルと上位をこの3チームで独占と波乱なしの予選と言えるだろう。
アルファタウリは、角田が9番手、ガズリー11番手。角田は久々にQ2を突破しての
10番手以内。是非とも完走して、ポイントをもぎ取りたいところだ。
スタートの良いアルピーヌのアロンソは、13番手スタートだ。


さて決勝、ソフトタイヤをはくフェルスタッペンは反応は少し遅れたが、抜群のノビをみせるマシンで
1コーナーを制するとフェラーリ勢を突き放しにかかる。ソフトなのでタレが心配だったが、すこぶる
調子は良かった。4番手以降は、ハミルトン、ペレス、ラッセルで落ち着いてくる。中団以下ではミディアムでも、
早々にタイヤ交換するチームも出てくる。アロンソは早めに入ってハードタイヤに交換。さらには上位で
サインツ、ペレスが同時にピットイン。ここでフェラーリは、なんと左リヤのタイヤを用意し忘れるという信じられないミス。
おまけにホイールガンをペレスの走行ラインに置きっぱなしだったので、ペレスが踏んでしまった。ペレスのタイヤは
ダメージなく走れてラッキーだったが、フェラーリのピットは酷過ぎる。三流だ。12秒7という信じられないピットタイム。
サインツは大きくポジションを失ってしまった。こんなんばっかりだなフェラーリは。首脳陣の作戦はイマイチ、
ピット作業はミスするでは、ドライバーもやってられない気持ちだろう。続いてルクレール、フェルスタッペンという
トップ2もピットイン。フェルスタッペンのピットは慎重に行き過ぎたのか、いつもより1秒くらい長かったが、もちろん
ルクレールの前。残るはメルセデスの2台だが、なかなかピットに入らないので、これはワンストップらしい。そうなると、
フェルスタッペンは、抜いて前に出るしかない。ラッセルをパスしてハミルトンに迫ったところで、ハミルトンがハードに交換。
その後、ラッセルもハードに交換。上位はフェルスタッペン、ルクレール、ペレス、ハミルトン、ラッセル、サインツの順。
しかし、ハードのメルセデスが早く、あっさりペレスを2台とも抜き去り、フェルスタッペン、ルクレールに迫る。抜かれた
ペレスもハードにして、ファステストラップ。フェルスタッペンもタイヤ交換を考えなければならないところだが、ピットに入れば、
メルセデス2台の後ろになる。早く入ってミディアムにすればタイヤが早くたれるので、メルセデスハードと同じタイミングになる。
ピットインをひっぱれば、コース上でタイムを詰められる。どうしたもんかというタイミングで、なんとピット作業を済ませて
コースに戻ったばかりの角田が、タイヤがはまってないとコースにマシンを止める。これは!とレッドブルとフェラーリがピットの
準備をするも、角田にはピットからタイヤははまってるから、レースに戻れの指示。でも違和感のある角田は、スロー走行で再度ピット。
タイヤをソフトに取り換えピットアウトするも、やはりリアに違和感がありピットも故障と認識、マシンを止め、ここでバーチャル
セーフティーカーが発動。もう、これはフェルスタッペンとルクレールには救いの神!レッドブル陣営としたら、ナイスアシスト!
ここでメルセデスも、同時にピットに入り2台ともミディアムに交換。フェルスタッペンはハード。このピット作業で、フェルスタッペン、
ハミルトン、ラッセルのトップ3になり、メルセデス2台がタイムを縮めながら迫っていると、なんと、今度はボッタス(アルファロメ)が
突然エンジンが止まり、コース上にマシンを止める。これでイエローフラッグからのセーフティーカー。このイエローの寸前にサインツは、
追い越しのため加速しており、イエローが出た後に結果的に抜いてペナルティに。ここで、今度は、ほぼ全車がソフトに交換するためにピットイン。
メルセデスはステイアウトだったが、ラッセルはドライバーのリクエストでソフトに交換。上位で交換しなかったのは、ハミルトンのみ。
レースが再開されると、1コーナーであっさりフェルスタッペンがトップを奪い返す。ハミルトンは、ラッセル、ルクレールにも抜かれて、
コース上では、ピットの首脳陣に激怒の無線を入れてましたが、後で謝罪したとか。その後ろで5番手争いだったサインツとペレスですが、
サインツはソフトに交換する時のピットで、アンセーフリリースのペナルティがあり、5秒加算となっていたのです。サインツは不運過ぎる。
結局、優勝はフェルスタッペン、2位にラッセル、3位ルクレール、4位ハミルトン、5位ペレス。6位になんとアロンソがきました。7位に
マクラーレンのノリス、そして8位にサインツ。

いや~、角田のバーチャルセーフティーカー、ボッタスのセーフティーカーが無ければメルセデスが1・2フィニッシュしてたかもしれません。
流石に昨年までチャンピオン争いをしていたので、戦略が良いですね。それに比べると、フェラーリは3流なんですかね、首脳もピットも・・・。
フェルスタッペンは、昨シーズンあげた10勝に早くも到達。いよいよチャンピオンは早く決まるかもしれません。フェラーリはレッドブルを追う
よりもメルセデスに2番手の座を追われる感じになってきている感じ。チャンピオン争いよりも2番手争いのほうが、熱くなったりしてね。
後は、そろそろ移籍発表とかも出始めているので、ストーブリーグのほう熱くなりそうですね。アルファタウリも、ガズリーがどうなるか気になる
ところだし。角田は今の成績で残留できるのか不安でしかない。あとはアルピーヌのピアストリ問題が一番の注目かな。





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2 コメント

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Unknown (千絵ボー)
2022-09-06 20:12:47
こんにちは。
タッペン、今回も、しかも地元での圧勝格別だったでしょうね。以前のベッテル、ハミルトンの全盛期をほうふつとさせる3連勝、2位とすでに100ポイント以上
差がついてしまっていて(しかもぺレス)、タッペンが4連続リタイアしてルクレールが4連勝しても追いつかない絶望的な差まで広がってしまいました。コメントにもある通り、フェラーリのチョンボはもうお話になりませんね(苦笑)。次戦はイタリアGP、今回のタッペンみたいにせめて地元でいいところ見せてもらいたいですが、この体たらくでは・・・・
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Unknown (タクチ)
2022-09-08 08:32:35
千絵ボーさん

フェルスタッペン、メルセデスの戦略にやられた感じが、角田とボッタスのリタイアのおかげでラッキーって感じでしたね。ハミルトンの全盛期までの印象はないかなあ、自分は。ライバルのフェラーリが勝手にコケている感じが強いです。
メルセデスは戦略に長けているので、フェラーリは、馬鹿ばっかりやってると2番手の座も危うくなってくると思います。
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