平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

狂猿

2021年06月29日 23時59分21秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先々週の土曜日、最後に観た映画は「狂猿」です。
プロレスラー葛西純のドキュメンタリー映画である。
ドキュメンタリーなので、もちろん事実に基づいているし、
プロレスラー、しかもデスマッチレスラーへのドキュメントというのも興味深い。
自分は、小中くらいが親日全日が馬場猪木で盛り上がっていて、よく見たもんです。
女子プロレスも、クラッシュギャルズとか極悪同盟とかが世代ですね。
団体が細かくなってからは、あんまり見なくなったですね。
デスマッチというと大仁田厚くらいしか、知りません。


内容は、デスマッチ・ファイターとして高い人気を誇るプロレスラー・葛西純を追ったドキュメンタリー。
1998年にデビューし、クレイジー・モンキーの愛称でリングで強烈なインパクトを与え続ける葛西純は、
腰椎椎間板と頚椎椎間板ヘルニアの併発により2019年12月から長期欠場に入る。リングへの復帰に向けて
調整を続ける葛西だったが、新型コロナウイルスという未曾有の事態がプロレス界にも襲いかかる。
緊急事態宣言明けの2020年6月10日、葛西の所属するFREEDOMSは有観客興行の開催を決定。
この日が葛西の復活第一戦となった。しかし、そこにはこれまでのプロレスのあり方とはまったく違う景色が
広がっていた。葛西復帰までの1年をカメラで密着。葛西本人、さまざまな人びとの証言などから、
葛西のプロレス人生を浮かび上がらせていく。


この映画を観るまで葛西純というプロレスラーを自分は知らなかったのだが、そういう人でも全然観れます。
プロレスラー、デスマッチレスラーとしての彼もちゃんと紹介していくしね。どちらかというと人間・葛西純の
姿がよく撮れている印象ですね。彼のことを知らなかったので、特にイメージとかないまま観ていたので、
逆に受け入れやすかったのかもしれない。知っていると逆に自分で造り上げたイメージがあると、そんなん
だったのか?とか、あの時そんなふうに思っていたのか。とか色々思うところがあったかも知れない。
それが自分のもっていたイメージと違う時に、ガッカリとかね。まあ、でも今回のドキュメントを観る限り、
ガッカリさえるようなところはないかなあ。プロのレスラーとしても、人間としても、凄い魅力的だ。
そうでなきゃ、人気がでないでしょ。デスマッチは、ほとんど興味がなくて見ないほうだったのだが、
彼の試合は、見てみたい。そう思うわせるくらい、魅力的な人間。そうれくらい人間・葛西純がしっかりと
撮れているドキュメンタリー映画です。









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