先週の土曜日、高木里代子のコンサートに行った後に、また知立から伏見ミリオン座に移動。
結構ギリギリな感じかなとも思いましたが、上演の1時間くらい前には伏見ミリオン座に
戻ってくることができました。名鉄の知立の駅は、いま工事中で何処に行けばどのホームとか
わかりにくくて大変でした。結構移動の距離があるし。さすがに映画の前に夕食を食べる余裕
まではなかったですが。観た映画は、「ビヨンド・ユートピア 脱北」。ドキュメタリー映画
なので、観ることにしました。しかも脱北の映画ですからね。
内容は、これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と
老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上の
ブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離
1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。
撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため
伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソを
はじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」の
マドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、
USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。
脱北というと北朝鮮から韓国に直接国境越えをしていくイメージだったが、現実的にはそれは監視が厳しいので、
凄い遠回りをしていくことに驚き。そして、この行程で通る国が中国と中国よりの国家のため、北朝鮮ともツーカー。
ここで捕まると北朝鮮に強制送還されてしまい未来はないのである。タイに着いたら警察に捕まえてもらって、
そこで亡命という形で韓国にいけるんですね。いや~、果てしないような行程。キム牧師はブローカーを手配する
だけでなく自分も一緒に同行していくところが凄い。彼は有名な活動家のようで、助けて欲しいという電話がジャン
ジャンあるようですね。この成功する一家とは別に、息子の脱北をブローカーに頼むも途中で捕まってしまう母親が、
その後の息子の行方をブローカーに探すよう依頼ぢ、経過を電話で話す様子が差し込まれるのだが、もう切ない。
それにしても北朝鮮の生まれた時から始まる洗脳は、ヤバすぎる。尋常じゃない。亡命できた家族の祖母が、ついつい
北朝鮮賛美してまうのは、もう反射的なような感じにもなっていたが、数か月でやっと少しづつ自分の想いを口に出せる
ようになっていてホッとした。北朝鮮は、やはり監獄国家なんだなあと改めて思ったし。そんな国が自国のすぐそばに
あるのは恐ろしいことだ。
全般ランキング
結構ギリギリな感じかなとも思いましたが、上演の1時間くらい前には伏見ミリオン座に
戻ってくることができました。名鉄の知立の駅は、いま工事中で何処に行けばどのホームとか
わかりにくくて大変でした。結構移動の距離があるし。さすがに映画の前に夕食を食べる余裕
まではなかったですが。観た映画は、「ビヨンド・ユートピア 脱北」。ドキュメタリー映画
なので、観ることにしました。しかも脱北の映画ですからね。
内容は、これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と
老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上の
ブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離
1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。
撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため
伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソを
はじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」の
マドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、
USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。
脱北というと北朝鮮から韓国に直接国境越えをしていくイメージだったが、現実的にはそれは監視が厳しいので、
凄い遠回りをしていくことに驚き。そして、この行程で通る国が中国と中国よりの国家のため、北朝鮮ともツーカー。
ここで捕まると北朝鮮に強制送還されてしまい未来はないのである。タイに着いたら警察に捕まえてもらって、
そこで亡命という形で韓国にいけるんですね。いや~、果てしないような行程。キム牧師はブローカーを手配する
だけでなく自分も一緒に同行していくところが凄い。彼は有名な活動家のようで、助けて欲しいという電話がジャン
ジャンあるようですね。この成功する一家とは別に、息子の脱北をブローカーに頼むも途中で捕まってしまう母親が、
その後の息子の行方をブローカーに探すよう依頼ぢ、経過を電話で話す様子が差し込まれるのだが、もう切ない。
それにしても北朝鮮の生まれた時から始まる洗脳は、ヤバすぎる。尋常じゃない。亡命できた家族の祖母が、ついつい
北朝鮮賛美してまうのは、もう反射的なような感じにもなっていたが、数か月でやっと少しづつ自分の想いを口に出せる
ようになっていてホッとした。北朝鮮は、やはり監獄国家なんだなあと改めて思ったし。そんな国が自国のすぐそばに
あるのは恐ろしいことだ。
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