日曜日に名古屋で観た映画の最後の1本は、「マーティン・エデン」。
自分も映画で観たハリソン・フォード主演の「野性の呼び声」などで知られる
アメリカの作家ジャック・ロンドンの自伝的小説をイタリアを舞台に映画化。
ということで現実を基の話なので観ることに。
あらすじは、イタリア・ナポリの労働者地区に生まれた貧しい船乗りの青年マーティンは、
上流階級の娘エレナと出会って恋に落ちたことをきっかけに、文学の世界に目覚める。
独学で作家を志すようになったマーティンは、夢に向かい一心不乱に文学にのめり込むが、
生活は困窮し、エレナの理解も得られることはなかった。それでも、さまざまな障壁と
挫折を乗り越え、マーティンは名声と富を手にするまでになるが……。
文学に目覚めたからのマーティンが凄い。まずもって、作家になろうと思っても、そんなに
すぐに物語がかけるのかってところだが、恐らく凄い勢いで本を読みまくっていたのだろう。
それに加えて、学校はいってなくても、文学の才能は持っていたんだろうね。でも、なかなか
身を結ばないことに加えて、付き合うようになったエレナとの仲もなかなかうまくはいかない。
それどころか一番支えて欲しかった時に突き放されたようになり、破局。まあねマーティンも
言い過ぎなところもあったが、この時は小説のほうもまだまだだった時期だしストレスも
あったのかもしれない。そして小説が売れて富を得た頃には、昔の彼の周りにいた人は残って
いなかった。エレナが再度やり直したいと会いに来た時に、今頃ノコノコよく来れたと怒り、
追い返してしまう辺り、もう彼は厭世的になっていた様子。その直前にはエレナと付き合う前の
元カノがより戻して奥さんになっていたが、こっちも別れてしまったようだし。
ジャック・ロンドンが、この自伝「マーティン・エデン」を書いたのは27歳のの時だが、
その彼は40歳の時に自殺をして亡くなっている。マーティンの厭世的だった晩年。
ジャックは、すでに27歳の時から自分の将来を見つめていたのかも。
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自分も映画で観たハリソン・フォード主演の「野性の呼び声」などで知られる
アメリカの作家ジャック・ロンドンの自伝的小説をイタリアを舞台に映画化。
ということで現実を基の話なので観ることに。
あらすじは、イタリア・ナポリの労働者地区に生まれた貧しい船乗りの青年マーティンは、
上流階級の娘エレナと出会って恋に落ちたことをきっかけに、文学の世界に目覚める。
独学で作家を志すようになったマーティンは、夢に向かい一心不乱に文学にのめり込むが、
生活は困窮し、エレナの理解も得られることはなかった。それでも、さまざまな障壁と
挫折を乗り越え、マーティンは名声と富を手にするまでになるが……。
文学に目覚めたからのマーティンが凄い。まずもって、作家になろうと思っても、そんなに
すぐに物語がかけるのかってところだが、恐らく凄い勢いで本を読みまくっていたのだろう。
それに加えて、学校はいってなくても、文学の才能は持っていたんだろうね。でも、なかなか
身を結ばないことに加えて、付き合うようになったエレナとの仲もなかなかうまくはいかない。
それどころか一番支えて欲しかった時に突き放されたようになり、破局。まあねマーティンも
言い過ぎなところもあったが、この時は小説のほうもまだまだだった時期だしストレスも
あったのかもしれない。そして小説が売れて富を得た頃には、昔の彼の周りにいた人は残って
いなかった。エレナが再度やり直したいと会いに来た時に、今頃ノコノコよく来れたと怒り、
追い返してしまう辺り、もう彼は厭世的になっていた様子。その直前にはエレナと付き合う前の
元カノがより戻して奥さんになっていたが、こっちも別れてしまったようだし。
ジャック・ロンドンが、この自伝「マーティン・エデン」を書いたのは27歳のの時だが、
その彼は40歳の時に自殺をして亡くなっている。マーティンの厭世的だった晩年。
ジャックは、すでに27歳の時から自分の将来を見つめていたのかも。
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