先週の土曜日に観た最後の映画は、「コレクティブ 国家の嘘」です。
この映画はドキュメンタリーだったので、観ることに。
予告を観るとライブハウスで火災があった後に、助かった人達も
次々と病院で亡くなっていき、そこに国家の嘘が隠れているとのことだったので、
どんな内容なのか興味津々でした。
内容は、ルーマニアを震撼させた巨大医療汚職事件を題材に、市民、ジャーナリスト、
政治家ら異なる立場から事件に立ち向かう人々の姿を捉え、第93回アカデミー賞で
国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたドキュメンタリー。
2015年10月、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生し、
死者27名、負傷者180名を出す大惨事となった。さらに、命を取り留めたはずの
入院患者が複数の病院で次々と死亡、最終的に死者数は64名にまで膨れ上がった。
調査に乗り出したスポーツ紙の編集長は、事件の背後に製薬会社と病院経営者、
政府関係者の巨大な癒着が隠されていたことを突き止める。ジャーナリストたちは
命の危機を感じながらも、真相を暴くため進み続ける。一方、報道を目にした
市民の怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職。正義感あふれる新大臣は、
腐敗まみれのシステムを変えるべく奮闘するが……。
最初、予告を観た時には病院に入院したのに次々と死んでいくって、どんなミステリー?
しかも国家がかかわっているなんて?と思ったら、なんと、死んでいく死因は感染症。
その死因の元凶を辿っていくと信じられない事実が次から次へと出てくるから驚かされる。
しかも、昔の話ではなく2015年って、結構最近の話しなのも驚かされる。でも我が国も、
医療はともかく政治家がらみ癒着は、現代も続いていると思ってよいのはでは。つい最近も
安部元首相の癒着問題があったばかりだからなあ。まあ、何処の国も同じと言えばそれまで。
しかし、この癒着は人の命に関わる問題だっただけに大問題になったようだ。新大臣も大臣に
なってビックリのことばかりだったようだ。片方の立場だけから描かれているわけでないところが、
映画として、面白い構成になっていると思う。それにしても、ゾッとするね、この国家の嘘は。
そして国民にも。
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この映画はドキュメンタリーだったので、観ることに。
予告を観るとライブハウスで火災があった後に、助かった人達も
次々と病院で亡くなっていき、そこに国家の嘘が隠れているとのことだったので、
どんな内容なのか興味津々でした。
内容は、ルーマニアを震撼させた巨大医療汚職事件を題材に、市民、ジャーナリスト、
政治家ら異なる立場から事件に立ち向かう人々の姿を捉え、第93回アカデミー賞で
国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたドキュメンタリー。
2015年10月、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生し、
死者27名、負傷者180名を出す大惨事となった。さらに、命を取り留めたはずの
入院患者が複数の病院で次々と死亡、最終的に死者数は64名にまで膨れ上がった。
調査に乗り出したスポーツ紙の編集長は、事件の背後に製薬会社と病院経営者、
政府関係者の巨大な癒着が隠されていたことを突き止める。ジャーナリストたちは
命の危機を感じながらも、真相を暴くため進み続ける。一方、報道を目にした
市民の怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職。正義感あふれる新大臣は、
腐敗まみれのシステムを変えるべく奮闘するが……。
最初、予告を観た時には病院に入院したのに次々と死んでいくって、どんなミステリー?
しかも国家がかかわっているなんて?と思ったら、なんと、死んでいく死因は感染症。
その死因の元凶を辿っていくと信じられない事実が次から次へと出てくるから驚かされる。
しかも、昔の話ではなく2015年って、結構最近の話しなのも驚かされる。でも我が国も、
医療はともかく政治家がらみ癒着は、現代も続いていると思ってよいのはでは。つい最近も
安部元首相の癒着問題があったばかりだからなあ。まあ、何処の国も同じと言えばそれまで。
しかし、この癒着は人の命に関わる問題だっただけに大問題になったようだ。新大臣も大臣に
なってビックリのことばかりだったようだ。片方の立場だけから描かれているわけでないところが、
映画として、面白い構成になっていると思う。それにしても、ゾッとするね、この国家の嘘は。
そして国民にも。
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