平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アルツハイマーと僕〜グレン・キャンベル音楽の奇跡〜

2019年10月21日 23時58分59秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、先週いや先々週かなイスタデイを観た日にライブ前にもう1本映画を観ました。
「アルツハイマーと僕〜グレン・キャンベル音楽の奇跡〜」を観ました。
予告編を観て、音楽関係の映画でもあり、介護関係の仕事をしている自分としては、
アルツハイマードキュメンタリーでもあることが観たい気持ちを強くしました。



あらすじは、ビーチ・ボーイズやフランク・シナトラの作品などに参加し、
グラミー賞をはじめとする数多くの受賞歴を誇るカントリーミュージシャン、グレン・キャンベル。
2011年にアルツハイマーを公表し、17年8月に81歳でこの世を去ったアメリカの国民的スター・
ギタリストが病と闘いながらステージに立つ姿を追ったドキュメンタリー。アルツハイマーを患ったグレンは、
医師からギター演奏を断念せざるを得ないとの忠告を受けていたが、2011年に家族とともに「さよならツアー」を敢行した。
音楽とユーモアを処方箋としてアルツハイマーという病に立ち向かうグレンと家族たちに密着。
ブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニーらグレンゆかりの人々のコメントなどを交えて、
グレン・キャンベルの人物像に迫っていく。


自らアルツハイマーであるということを公表したグレン。
そして、それを支えながら一緒にツアーをまわる家族が素晴らしい。
なかなか、アルツハイマーとここまで支えるのは大変。
また、ツアーにくるファンも優しく素晴らしいです。
自分にも母親がいますが、別にアルツハイマーではなく、まだ認知もない。
それでも年齢相応に物忘れも出てきていますが。それでも時にイラっとしてしまいます。
介護に携わっていますが、知識と感情は違うし、もっと優しく対応しなくてはと思うけど、
頭ではわかっていてもなかなかできないんですよね。
そんな自分を鑑みて、この家族は素晴らしいなあと心から思いました。
アルツハイマーや家族について、色々考えさせられる映画です。
そして、感動のえいがでした。


最後のほうで、この時点では最後のレコーディングとなった「I'm Not Gonna Miss You」の
レコーディング風景と歌が歌詞つきで流れるのだが泣けました。

≪日本語訳≫
僕は今もこうして生きているけど、本当はもう行ってしまってる
僕はもうギターだって弾かないし、自分の歌を歌うこともない
それらが僕は何者かを決めるものじゃない
終わりの時が来るまで君を愛するのが僕なんだ

君は僕が愛する最後の人だ
最後に思い出すのは君の顔だ
そして一番ありがたいのは
君を失っても寂しいなんて思わなくなることなんだ

昔みたいに君のことを抱きしめたりしなくなる
子どもたちに対しても愛してるって言わなくなる
君は僕の目の中にそういう気持ちさえ見つけることが出来なくなる
そして一番ありがたいのは
たとえ君が泣いていてもそれさえ何とも思わなくなることなんだ

君がどう生きていくのかももう僕が知ることはない
自分が言うこともすることも
辛いことや苦しいことも
なにもかもわからなくなっていく
自分の利己的なことだけが残るんだ

君を失っても寂しいなんて思わなくなるんだ
君を失っても何とも思わなくなるんだ







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