平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アメリカから来た少女

2023年01月09日 23時59分03秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、朝から伏見ミリオン座で映画を3本観ましたが、2本目は「アメリカから来た少女」。
この映画は、監督の半自伝的な内容のオリジナル脚本を映画化したといいうことで、事実に
基づいた話なので観ることにしました。SARSが流行していた時の話になるのだが、ちょうど
コロナが流行っている時に公開とはね。SARSに関しては、日本はそんなに流行した覚えがない
ので、あんまり印象には残っていないなあ。いつかコロナ禍を題材にする映画が出てくるんで
しょうね。いや、もうボチボチと出てきているか。


内容は、SARSが猛威を振るった2003年の台湾を舞台に、アメリカから帰郷した13歳の少女と家族の
物語を描いたドラマ。母親の病気を受け入れられず、やり場のない感情を抱えた少女が、やがて自分の
弱さに気づいて成長していく。
2003年冬、母と妹とロサンゼルスで暮らしていた13歳のファンイーは、乳がんになった母の治療のため
3人で台湾に戻ってくる。台北の学校に通い始めたファンイーだったが、アメリカでの学校生活との違いから
周囲になじめず、クラスメイトからは「アメリカン・ガール」と呼ばれて疎外感を味わう。家では母が術後の
不調を訴え、久々に一緒に暮らすことになった父は出張で家を空けてばかり。ファンイーはやり場のない怒りや
不満をブログに書いて気を紛らわしていたところ、ブログを読んだ教師からスピーチコンテストに出ることを
勧められる。しかし、コンテストの前日、発熱した妹がSARSの疑いで病院に隔離されてしまう。


アメリカから台湾に来て、文化の違いがあり、頼りにしていた母親も病気で苛立ちを隠せない。そんな中での
思春期の少女の物語で、それぞれが家族のことを愛しているが、なかなかうまく通じ合わない。主人公の少女は
ちょうど反抗期でもあるのか、もうちょっと母親に優しくしてはとか思うのは、自分が歳をとったせいなのかも。
ただでさえ、反抗期のいる家族はギクシャクすることもあるが、そこに色々問題が起こるので、大変。しまには、
妹がSARSになったりと。台湾はSARSに対しては、あんな感じの対応だったんだあと思うにつけ、日本では、
どんな対応をしていたのか全く覚えていない。コロナのように身近に感染者がいなかったからかなあ。台湾は、
SARSの経験をコロナにも生かしていたようだが、日本はどうなのかなあ。ここら辺は、淡々と描かれている。
家族には色々起こるし、これかもありそうだが、家族の絆の大切さを感じる映画でした。








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