平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

2020年11月05日 23時54分30秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日に名古屋で観た映画の3本目は、「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」。
ここからは、伏見ミリオン座からセンチェリーシネマに移動です。
途中、遅いランチを食べた後にTANAKA久屋大通店に寄ってからの移動です。
この映画は、もちろんドキュメンタリーで前から観たかった映画なんですが、
コロナで上映が延期になっていて、やっと公開となりました。


内容は、素な暮らしぶりで「世界で最も貧しい大統領」とも言われた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと
日本の知られざる関係を描いたドキュメンタリー。2012年にブラジルのリオデジャネイロで開かれた国連会議で、
先進国の大量消費社会を優しい口調ながら痛烈に批判したムヒカ大統領。その感動的なスピーチ映像は世界中に広まり、
日本でも大きな話題を呼んだ。当時ディレクターを務めていたテレビ番組でムヒカ大統領を取材した田部井一真監督は、
ムヒカ大統領が日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。その後も田部井監督は
大統領退任後のムヒカに取材を重ね、多くの日本人に彼の言葉を聞いて欲しいと願うように。ムヒカも訪日を熱望し、
16年に初来日を果たす。


素晴らしい映画でした。いや、ドキュメントの対象であるムヒカ元大統領が素晴らしいと言ったほうが正しいかな。
彼の生き様、モノの考え方に敬服するのみですね。こんな考えをもった政治家は現代の日本にはいないでしょう。
いや、ひょっとしたら地方の議員さんならいるかなあ、いてほしいなあ。まあ国会議員には皆無といっていい。
日本の国会議員は、自身の地位を守ることに必死。頭を下げるのは選挙の時だけで、なってしまえば、その地位に
ふんぞりかえっているような人ばかり。そんなムヒカが初来日した様子のドキュメントの部分では、日本の
良い所、悪い所について感じたところを語ってくれる。するどい観察眼だなあと思う。日本の学生に向けての公演は、
感動的だった。ムヒカの公演に感動して涙している若者を観て、まだまだ日本の若者も素晴らしいじゃないかとも
思ったりしました。彼の素晴らしい言葉がいっぱいあり、これは本を買わなきゃいけないなと思い購入することにしました。




















人気ブログランキング



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スパイの妻 | トップ | IWC名古屋ブティック、本日OPEN »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事