ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

デミオがやってきた

2010-08-28 20:37:17 | FITとデミオ
先日、デミオが我が家の一員になった。


R32との辛い別れもあったけれど、前向きに考えよう・・・

デミオの機種は90周年記念の13C Smart Edition CVTでは無くAT仕様
アライメント浜松で購入し、R32と同じく親父さんに面倒を見てもらうことになった。
そして、娘の切実な願いで、色はブリリアントブラック・・・
ここまで行くなら内装は白の、後先考えない小粋な仕様を選択・・・・・
ボディコートはS2000のセラミックコートで御世話になったボディショップ清水さんに御願いしました。

コーティング作業時の代車がHONDAのライフゆえ、我が家には3台のHONDA車が一時的に並び、ホンダ一家状態に・・・
(ちなみに、我が家はHONDA関係者では御座いません…)


ボディショップ清水さんから戻ってきたデミオは黒光りする輝き


我が家のもう1台のコンパクトカーはFITのGタイプ
カーオブザイヤーを2分した2台をじっくりと乗り比べることができる・・・


FITはCVTで、デミオ13Cは4速AT
正直言って、スイフトXGとの乗り比べでも解っていたけれど、コンパクトカーのCVTのレスポンスは本当に良くない・・・
評論家の書く記事には、FITのエンジンフィールは良いとしたり、スムーズと言う表現を使ってCVTを良しとしているが、これは日本語の誤魔化しに過ぎないと思う。
右足の意識とリンクしない、モッサリとした加速感をスムーズと言う表現で揶揄しているのか。
FUN TO DRIVEを求めるヨーロッパ車にCVTが殆ど無いのは頷かざるを得ない・・・
FITは荷物を載せて一家で海に山に行くには素晴らしいパッケージ(何と言ってもロードレーサーを3台分解して車内に入れて、3人が乗車して目的地に行けるのは本当に凄い!やはりセンタータンクレイアウトの成せる技か・・・)だけれど、運転手的には乗って楽しい訳では無く、ファミリーカーの立ち位置・・・

対するデミオ13Cは、打てば響く感があるドライバーズカー(当然R32に比べたらパフォーマンスは全然違うけれど・・・乗って楽しい感はある)
全ての操作が良い意味で軽い
確かに、標準の足回りはプアーでハイスピードコーナリングをすると深いロールと共にタイヤはスキール音を簡単に発するけれど、通常使いであれば十分に乗っていて楽しいものがある。
(デミオは足回りに手を加えれば、良い物になると思う)
昨日、我が家と同じFITに乗る会社の爺様が、このデミオを試乗したけれど、僕の感じたフィーリングと同じ・・・
いずれにせよFITは、(と言うか日本車は)つまらないCVTを早くやめてDSGにすれば凄く良くなる筈だけどね・・・

また、燃費運転を考えない主婦の町乗り主体の足として使われるFITの燃費はだいたい11km/L
息子が走り回ったデミオ13Cも同じく11km/L程度・・・
急の付く動作や極力ブレーキを掛けない等の燃費運転を意識すれば其々良くは成るけれど、一般道で交通の流れに乗って普通に使った場合は両車共、カタログ値の半分程度が実態のようだ。
(ちなみに、S2000は思い通りに走った状態でも9km/L・・・スポーツカーとしては十分な数字だと思う)

まあ、そうこうしても今日の早朝は相棒のS2000で晩夏のオープンドライブ・・・

これが自分には最高のパートナー