ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

サイクルモードへGO!!!!!!!!!!

2014-11-08 22:11:41 | サイクリング
8日の土曜日は、始めて訪れるサイクルモードへGO!!!!!!!
中々楽しい自転車の祭典です


会場は黒山の人だかり…デローザも輝いてるねぇ

ミシュランのマスコットも御愛嬌

こんなキャラクターや…

今流行のアニメのブースもも…

テクニカル講座には人だかり…


カンパニヨーロのブースでは、電動変速のEPSと手動変速のスーパーレコードの体験も出来て嬉しい限り

EPSはシマノのDi2に比べて重い節度感と言うのが僕の印象…
しっかり押して変速する感覚で、僕的には軽い節度感のDi2が好みかな…
また、機械式スーパーレコードのの操作時のストロークの大きさには驚きを隠しきれず…
最後のストレートで下ハンを握って親指でシフトを重くしていくと、最後には完全な前傾姿勢でゴールする設定は趣味のサイクリングとは一線を画すもの…
日常使いでは夢のスーパーレコードは自分の選択には無いなぁと思う次第… 
とは言え、、良い勉強と体験になりました

サポートカーも、中々迫力ある姿を見せています




シマノブースではXTR Di2の試乗体験が開催中… こんな興味深いものはないので早速試乗


右手レバーの上げ下げだけで、フロントとリアが連動して動いてシフト時に急に軽くなることを防いでいる
つまり、以前「愛機を大改造…Di2化へPart1」で示した下のグラフの急激に下に向かうスパイクがなくなるわけです

フロントが落ちるとき少し重いギアにリアが自働シフトして、急激な減速比の変化を無くす機構
ただ、ギア比だけに注目してスムースに動かしたと仮定すると、フロントも何度か自働で上げ下げする必要があるけれど、このシステムではフロントが落ちる登坂過程において、フロントがインナー状態から自動的にアウターに上がると言う事は無いのが現実…
また、自動的にギアが襷掛けになるのを防いでくれるし、スピードを出す(ギアを重くしていく)過程では、フロントがインナーであればアウターに自働変速しながらリアも最適位置に繋がります
再度「愛機を大改造…Di2化へPart1」の時に書いた下のグラフを参照すると、ギア比を小さくして行く過程で、インナーを示す着色部が無着色のアウターと変化する過程は、フロントも上げ下げする動きを表しているけれども、今回のシステムでは、フロントが積極的に上げ下げを繰り返す機構は搭載されていません
(これが素早くシームレスに出来れば完全にギアが繋がって理想曲線の運動になるんだけれど…)

今回、XTRを体験して見ると、非常にスムーズなシフト変化が味わえるけれど、フロントは落ちるだけでリアが上げ下げする機構であれば、ロードの場合はコントロールが容易だから、今のDi2で十分に対処できることを再発見
これも、中々良い体験でした 

試乗して驚いたのは、チタン製ボルトを使った自転車の乗り比べ 

細部の着色されたボルトがチタン製

鉄製のボルトをあしらった全く同じ(空気圧も、締め付けトルクも)自転車を乗り比べると体感できるほどの大きな違い…
チタンボルトを使用したロードは、明らかに乗り味が硬くパリッとした印象
対して、鉄製ボルトの自転車はしっとりとした乗り味…
好みは別として、レスポンスを求める競技用であればチタンボルトなんだろうなぁ…
ホント不思議な感覚でした 

会場にはこんなバイクも

今年のユーロバイクでは多くのブースで出展されていた太いタイヤを履いたマウンテンバイクのようないでたちの自転車
これ、流行るのかなぁ…

このシティバイクにも乗ったけれど、これはこれで楽しく素敵な自転車

内装5段が入っていて、ハンドルを替えればピストのようないでたちになるのかな…

会場で、凄く気に入ったのがこの芸術的スチールバイク

美しいフレームです


自転車デザイナーを養成する学校の展示ブースにはこんな自転車も

学生さんに支えられて跨らせていただいたけれど、かなりの前傾姿勢…
夢がある自転車です

会場には、こんな有名人も


右京さんに、グレッグ・レモン

歩き回って、たっぷり試乗して大汗かいた展示会…
ホント、ここまで体を使うと良いエクササイズイベントです

そんなこんなで、楽しい思い出と共に会場を後にします


あ~ 良い運動になったねぇ