ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

南アジア インドへ

2011-12-07 00:02:11 | 
3年ぶりのインドだけれど、今回は休日に訪れたデリーの思い出を書き記そう…

11月27日: オールドデリーにて
オールドデリーの街中での超大渋滞… もう動きません…笑うしかないか


車を降りて、街中を散策すれば…

このココナッツを食せば、以降の出張も…The ENDか…


リアカーの上で寝ているオヤジ…なんとなく、ほのぼのする写真

祀りに使う飾りを扱う店々のカラフルな色彩に、思わず目を奪われます


国際遺産 RED FORT 

ムガール帝国が築いた城砦は見る者を圧倒します

オールドデリーの劣悪なトイレ・・・10m以内に近づく事が出来ない…

ここで、おなかを壊したら最悪の思い出になるだろうなぁ…

デリーステーションの喧騒


デリーのショッピングモール…欧米のショッピングモールの感覚

この対比は何なんだろう…

ホテルのバーにて…中々面白いお酒も揃えています

Teacherというウイスキーはインドの物だと思っていたけれど、今はグラスゴーで作るスコッチウイスキーになっていたのは、ちょっと残念…

空港の待合室で偶然見つけた亀仙人… 笑)

旅先では、色んな出会いがあります…

御仕事も無事終了し、空港でインド版カップヌードルに舌鼓…

カレー味で中々美味

インドの滞在はこの出張で一番長い6日間…
デリーとチェンナイに滞在したけれど、デリーに比べ南の地方都市のチェンナイは、ほのぼのとした空気が漂う感がある。
一方、大都会のデリーに居た人間が、バイクで200km/h出せると言ってたけれど、確かに南部に比べて道路幅も広く、頷けるものがあった…
しかし、、、インド… 何処に行っても物乞いの姿は消える事が無い…
いたいけな子供を抱いた若い娘、手足の無い不具者の少年達・・・ BRICSは注目されても、この国の貧困が消える日はいつだろうか?
物乞いの少女達も年は中学生か高校生位か…可愛い顔立ちの少女も多く目立ち、AKBのようなユニットが作れるのではないかと思ってしまう事実…
これは、人が生まれて生きる環境、そしてチャンスの巡り合わせ…人の可能性って何なのか?あらためて問い直したい命題でもある。

社会のBottom Of Pyramidに注目した商売を称してBOPビジネスと言うけれど、この光景を見ると、社会に潤いをもたらす本当のBOPビジネスを我々は出来ているのか自問自答してしまう。
確かに、世界中で貧困層は無慈悲なギャングのような連中に搾取され続ける現実は、犯罪もしくはテロに向かう煉獄の温床を作り出しているのが事実だ。
これを政治の貧困によるものだとするのは、あまりに安直かもしれない…
少しでも、この世界に光が当たり、貧困層の悲劇が無くなる事を、切に願わざるにはいられないのが現実。
インドの悲劇はインドの日常にある…

目を閉じ、色々な事が頭を巡り、機上の人となった・・・ 
さあ、次はモルディブだ…


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