暁天座禅を通じて、慈愛について今までの法話をもとに自分なりに解釈したことを、徒然なるまま、ここに書き記したい
「空」
存在しないものが集まって機能している…これが小単位
この小単位も存在しないもの…これが集まって機能している
これがどんどん大きくなっていく
色即是空 空即是色 …無限の繰り返し
眼・口・鼻・耳・手・足…全て単独では機能しない…つまり無
集まって体となる…しかし、心が無いと機能しない⇒私たちの体は独立した実態ではない…つまり無
感情・思い・心の形… これらも独立したものではない…つまり無
体を介して動き出すことが出来る…空即是色⇒全てが関わっているから存在している
体があって心…心があって体
全て調和で成り立っている
しかし、私たちの存在も独立した実態ではない…色即是空
私と言う存在を証明してくれるのは周りの方々…周りの方々との調和
私たち自身の存在は「縁起」で成り立っている
一人ではない… 私たちは色んなご縁で繋がっている
色即是空 空即是色の無限の繰り返しで世界が成り立っているとするならば、それは「調和」により成されている
個人の個体としての調和、家族の調和、地域社会の調和、国の調和、世界の調和、宇宙の調和…
それを司るものが「縁起」
良い縁もあれば悪い縁もある、ひとつの「縁」が、好むと好まざるにかかわらず、平衡する「調和」を生み出す
俯瞰して世界を見よう…争いごとが絶えない世界…歪んだ調和で成り立っていないか?…
悪縁と良縁
俺が俺がに捉われては、我の欲に苛まれ、悪縁を呼ぶだろう…
無い無い、有る有るに捉われれば、足るを知る事を忘れ悪縁を呼ぶだろう…
仏の教えは良縁による調和へと導く術を説いている
【菩提薩埵四摂法】
「布施」:施しであり、分け与えること。自分の為ではなく、他の人の為・世の中の為に何かを施すこと
「愛語」:慈しみの言葉。どんな人に対しても、その人の事を第一に考え、その人のためになる言葉をかけること
「利行」:利他の心。他人の利益になることに、力をつくすこと
「同事」:自分も他人も同じと気付き、相手のことを思い、相手と同じ立場に身をおき、行動を共にすること
利己主義が言葉を変えて個人主義へ
「空」の解釈からしても個人主義は小さな世界への逆戻りだろう…
しかし、菩提薩埵四摂法を知れば、それは病んだ世界を見直す勇気を与えてくれる
個人主義に陥るのは悪縁が怖いからか?…ならば菩提薩埵四摂法を知りなさい
人は一人では生きていけない…良縁を繋いでいこう
きっと今日より良い明日が来るはずだ
一方、個人主義と対比する全体主義は、政治的プロパガンダに結びつくきらいがある
はたして仏の教えは全体統制の思想に結びつくのだろうか?
「偏界曾て蔵さず」
世の中はすべてあるがままの通り、見えなくさせているのは私たちの心の曇りにある
一つのものにこだわれば何も見えない
全ては自己との対話…バランスを保ち迷ったら真っ直ぐの自分に戻ること
仏の教えは、慈愛の心と共に、心の平穏を説いているのだから
「空」
存在しないものが集まって機能している…これが小単位
この小単位も存在しないもの…これが集まって機能している
これがどんどん大きくなっていく
色即是空 空即是色 …無限の繰り返し
眼・口・鼻・耳・手・足…全て単独では機能しない…つまり無
集まって体となる…しかし、心が無いと機能しない⇒私たちの体は独立した実態ではない…つまり無
感情・思い・心の形… これらも独立したものではない…つまり無
体を介して動き出すことが出来る…空即是色⇒全てが関わっているから存在している
体があって心…心があって体
全て調和で成り立っている
しかし、私たちの存在も独立した実態ではない…色即是空
私と言う存在を証明してくれるのは周りの方々…周りの方々との調和
私たち自身の存在は「縁起」で成り立っている
一人ではない… 私たちは色んなご縁で繋がっている
色即是空 空即是色の無限の繰り返しで世界が成り立っているとするならば、それは「調和」により成されている
個人の個体としての調和、家族の調和、地域社会の調和、国の調和、世界の調和、宇宙の調和…
それを司るものが「縁起」
良い縁もあれば悪い縁もある、ひとつの「縁」が、好むと好まざるにかかわらず、平衡する「調和」を生み出す
俯瞰して世界を見よう…争いごとが絶えない世界…歪んだ調和で成り立っていないか?…
悪縁と良縁
俺が俺がに捉われては、我の欲に苛まれ、悪縁を呼ぶだろう…
無い無い、有る有るに捉われれば、足るを知る事を忘れ悪縁を呼ぶだろう…
仏の教えは良縁による調和へと導く術を説いている
【菩提薩埵四摂法】
「布施」:施しであり、分け与えること。自分の為ではなく、他の人の為・世の中の為に何かを施すこと
「愛語」:慈しみの言葉。どんな人に対しても、その人の事を第一に考え、その人のためになる言葉をかけること
「利行」:利他の心。他人の利益になることに、力をつくすこと
「同事」:自分も他人も同じと気付き、相手のことを思い、相手と同じ立場に身をおき、行動を共にすること
利己主義が言葉を変えて個人主義へ
「空」の解釈からしても個人主義は小さな世界への逆戻りだろう…
しかし、菩提薩埵四摂法を知れば、それは病んだ世界を見直す勇気を与えてくれる
個人主義に陥るのは悪縁が怖いからか?…ならば菩提薩埵四摂法を知りなさい
人は一人では生きていけない…良縁を繋いでいこう
きっと今日より良い明日が来るはずだ
一方、個人主義と対比する全体主義は、政治的プロパガンダに結びつくきらいがある
はたして仏の教えは全体統制の思想に結びつくのだろうか?
「偏界曾て蔵さず」
世の中はすべてあるがままの通り、見えなくさせているのは私たちの心の曇りにある
一つのものにこだわれば何も見えない
全ては自己との対話…バランスを保ち迷ったら真っ直ぐの自分に戻ること
仏の教えは、慈愛の心と共に、心の平穏を説いているのだから
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