カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

ジャマイカ「ゴートカレー」

2006-08-06 | 海外
今日はジャマイカの「ゴート(ヤギ)カレー」を紹介します。
場所はアップタウンの国道沿いの地下のお店にあります。
(ジャマイカでは店名を出しているお店が少ないんです。)
ちなみに場所はこんなところです。
今日はお昼ご飯を食べにやってきました。




店内は厨房と客席に分かれていて、
客席はプラスチックのテーブルが4席。
まあ、本当に場末の食堂って感じです。

ちなみにメニューはこちら。
これを撮るのはかなりの勇気がいりましたが、
頑張ってみました。



メニューは上から順に
・フライドチキン(小&大)
・魚の炒めもの
・牛の尻尾の煮物
・ビーフシチュー(日本の物とは全く別です)
・ヤギカレー
・ステーキ(当然、日本の物と別物)
・豆のシチュー
・本日のスープ
・アキー(塩ダラと木の実の炒め物)
・CHOP SUEY(これだけなんだか分かりませんでした)
・ローストビーフ(単なる肉の切り身)
・カレー(チキンカレー)
右側はドリンクです。

上記から毎日日替わりで3点が出されます。
今日はフライドチキンに牛の尻尾の煮物、ヤギカレーです。

まあ当然のようにヤギカレー(450円)を注文。
待つこと10分。カレーがやってきました。
これが本邦初公開!ヤギのカレーです。



さて、いただいてみますか。
右上に鎮座するのはヤギの肉がゴロゴロと入ったカレー。
まずは一口。

おぉ、ヤギ肉とトマトと玉ねぎと青唐辛子の
渾然一体となった甘辛感!
ジンギスカンが全く食べれない僕でもおいしくいただけます!!
が、しかし。
これも、どこの部分が入ってるか分かんないんです。
正直、骨が多すぎ!!

が、それを除けば食べやすいです、これ。
辛さはホールのブラックペッパーが入っていて
時々舌にくる辛みがありますが、
全体的にはかなりマイルド。

カレーの横にはポテトサラダ。
さらにピクルスのようなキャベツ。
こちらは日本のものと味がよく似ていて、
大変食べやすいです。

まあ、上に載っているキューカンバとトマトは彩りなんでしょうね。

そして、肝心のライス。
これは、塩味のついたレッドビーンズ(小豆のおっきいやつ)と共に炊いたものなんですが
これが、カレーとまた合わないんですよ。

ダールカレーとはまた違った「もそもそ」感とでもいうんでしょうか。

すごく大まかに分かりやすくいうと、
お赤飯と一緒にカレーを食べている感じなんですよ。
そりゃ、合うわけないすわ・・・。

まあ、カレー自体はまあまあだったので、
次はチキンカレーも試してみたいと思います。



ジャマイカ「チキンカレー」

2006-08-06 | 海外
今日はジャマイカのチキンカレーを紹介します。
場所はジャマイカのダウンタウンのハーフウェイツリーという
繁華街の中にあるショッピングモールの中です。

まあ繁華街とはいえ、決して治安がいいわけではありません。



まあ、こんなところにあります。

で、こちらに2軒並んでジャマイカンローカルフードのお店がありました。
メニューは大体同じです。
カレー(鳥・ヤギ)、牛のテールの煮込み、アキ(木の実と塩漬けのタラの炒め物)などなど。

ということで、チキンカレー(240J$[ジャマイカンダラー]:約500円)
を注文。

待つこと2、3分。カレーがやってきました。
それがこちらです。



具はジャガイモとにんじんが少々。
それに、鳥の得体の知れない部分がゴロゴロと。
何か、鳥が丸ごと1羽入っているって感じです。
横にはキューカンバとキャベツの炒め物がついてます。

さて、いただいてみますか。

まずはライス。
典型的なインディカ米です。
若干くせのあるにおいがしますが、
まあ、カレーの匂いであまり気になりません。

野菜の炒め物は中華料理のような味で、
結構おいしいですね。

肝心のカレーは、ソースが少なく
カレーを食べているというよりは
カレー味の鶏肉を食べているというような感じですね。

カレー自体は辛さがほとんどなく、
鶏肉の出汁がしっかり利いていて
見た目からは全く想像できませんが
日本のカレーに近いような味でした。

正直驚きでした。

ということで、明日からはしばらくジャマイカンカレーでお楽しみ下さい。