カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

ジャマイカ「ジャークチキン」

2006-08-08 | 海外
今日はモンテゴベイにある「テンダーフライ」というお店を紹介します。
場所はモンテゴンベイのダウンタウンから山の方へ登った
スーパーの敷地内にあります。



中は2人がけのテーブルが4つほど。
ほとんどの人たちは持ち帰りで食べるみたいです。
カップルから子供連れまで、客層は幅広いです。



今日はこちらでどうしても食べたいものがあったのでやってきました。
当然カレーもあるのですが、
ジャマイカのもう一つの国民食である
「ジャークチキン」を食べにきたんです。

ジャークチキンとは、香辛料に漬け込んだ鶏肉を焼くシンプルな料理ですが、
この香辛料の配合が各店の腕の見せ所です。
多分、原型はタンドリーチキンに近いのでしょう。
インド系の入植者が多いため、そちらから伝わったといわれています。
ということで、早速「ジャークチキン(210J$(約480円))」を注文。

待つこと5分。カレーいや、ジャークチキンがやってきました。



手羽先か何かが数本のっかってくるのかなーと思ってましたが、
思いっきり鶏の半身がどっかりと。
その横にはキャベツのサラダ。
下はお約束の「コングリ」という豆入りご飯です。
それではいただいてみますか。

ふぉ~、ものすごく柔らかくジューシー!!
口に入れた瞬間に甘みのある味が広がりますが、
その後、すぐに辛さが追いかけてきます。
このタレとご飯が、また絶妙な相性で
バクバクと進みます。
これは、おいしいですね!!

敢えて例えるなら、よく煮込まれたチャーシューのような味と言えばいいのでしょうか。
これ、日本人も絶対好きですよ。
で、食べ進んでいくうちに、口の中に引っかかるものが。



なんですかね、これ??
ご飯に香りを付けるためのものなんでしょうか?

まあ、そんな事は全く気にせずあっという間に完食。
いやー、これはうまいっす。
余談ですが、「ジャークポーク」のお店もあるらしいのですが、
数が少ないので、発見出来ませんでした。
ジャークポークはそれこそチャーシューみたいな感じだと思われます。

ということで、もしジャマイカに行くことがあれば、
これは必食だと思います!!
ほんとおいしいですよ!!