カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

ロサンゼルス「カレーハウス」

2006-08-13 | 海外
今日はロサンゼルスにある「カレーハウス」というお店を紹介します。
場所はジャパンタウンの巨大なショッピングモールの中の
レストラン街の2階にあります。



店の前のカキ氷の幟が日本情緒を否が応にも高ぶらせてくれます。

余談ですが、以前日本に旅行に来たことのある友人のアメリカ人に
「日本で一番おいしかった食べ物って何?」って聞いたら
カレー!!」って答えが返ってきました。
アメリカでは日本食レストラン(一部中華料理を除く)以外で、
とろみのある日本的なカレーというのはまず売っていません。
ファーストフード店も多々ありますが、当然カレーは置いてません。
アメリカ人はメキシコ料理を結構好むので、
汁物とご飯を一緒に食べることにあまり抵抗はないようです。

彼いわく、「アメリカに日本的なカレー屋があったら絶対売れるよ!」
と言っていたので、下北の「ゆめや(2006年3月にNYに移転)」には
是非頑張って欲しいものです。

話がだいぶそれましたが、
こちらのお店はアメリカ全土に7店舗もあるらしいです。
まさに日本のカレーの伝道師と言っても過言ではないでしょう。
店内はアジア系の方々からアメリカ人まで幅広い客層。
人種の坩堝であるロサンゼルスをそのまま矮小化したような感じです。
みんな好きなんですねー。

ちなみにメニューがこちら。



カレーの種類も豊富ですが、パスタやピラフ、鉄板焼きなども置いてます。
んんー、迷いますねぇ。
ということで迷いに迷った挙句、「デラックスフライドシュリンプカレー($9.95)」を中辛で注文。
決め手は「デラックス」の一言。(←バカ)

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



真ん中にオムライスがどかっとのっかり、左側にルー、右側にはサラダ。
かなりのボリュームです、これ。

では、いただきます。

まずルーを一口。
おぉ、まろやかなコク!
スパイスも丸く、中辛にしたものの辛さもそんなに感じないです。
まさに典型的な日本のカレーってやつですね。
おいしいです!!

さて、オムライスを。
おぉ、中がカレーピラフじゃないですか!!
これはあの渋谷の「ボゥワン」と同じスタイルですね。

カレーピラフはブラックペッパーが結構効いていて、
スパイシーなお味。
カレーのルーと合わせて食べると、
かなりおいしいです。

エビフライも大きめのものが3本。
ふと横を見ると、エビフライだけでビールを飲むアメリカ人のお父さんがいたりして。
食べ応えがあっておいしいです。

結局チップなどを合わせて、日本円で換算すると
大体1600円ぐらいになるのですが、(チップはどこも大体15%です)
まあ、そんなもんかなと。
基本的に食べ物高いですしね。
まあ、こちらは種類も豊富でしたし、
ロスにいる間にもう一度再訪確実ですね!!