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カツラ・3~冬芽

 上柚木陸上競技場付近に植栽されている「カツラ(桂)」。カツラ科カツラ属の落葉高木で雌雄異株。冬芽は赤紫色の芽鱗(がりん)に包まれた鱗芽(りんが)で艶がありカニの爪のような形になっている。ちなみに芽鱗と鱗芽の呼び方はいささかややこしい。芽鱗とは魚のウロコのようなもので冬芽を守り、鱗芽は芽鱗に包まれた冬芽のこと。芽鱗に包まれていない冬芽は裸芽になる。
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フクジュソウ・3~一重

 キンポウゲ科フクジュソウ属の「フクジュソウ(福寿草)」。日本では江戸時代から品種改良が続けられており、一重咲き、八重咲き、三段咲き、菊咲きなど多くの種類が生み出されてきた。ちょうどお正月の時期に黄金色の花を咲かせるのでお目出度い花として「ガンジツソウ(元日草)」や「ガンタンソウ(元旦草)」の別名も持っている。写真は一重咲きですっきりしている。
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