元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
バイカオウレン・2~開花
キンポウゲ科オウレン属の「バイカオウレン(梅花黄連)」。福島県以南の山地に生育する常緑多年草で早春に直径1.5~2センチの花を咲かせる。花弁のように見える部分は萼片で、花弁は黄色い蜜腺に変化している。葉の姿がウコギ(五加木)に似ているため、「ゴカヨウオウレン(五加葉黄連)」の別名もある。私は9年前に初めて行った屋久島の登山道でこの仲間のオオゴカヨウオウレン(大五加葉黄連)に出会いそれ以来この花に愛着がある。これは城山のもの。
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ハンカチノキ・1~冬芽
ヌマミズキ科(←ハンカチノキ科)ハンカチノキ属の「ハンカチノキ(はんかちの木)」。冬芽は赤紫色の芽鱗に包まれ葉痕には3つの維管束痕が見える。ハンカチノキは中国原産の落葉高木で初夏にハンカチのような苞葉を付けた花を咲かせる。果実は直径4~5センチの球形で長い果柄で枝からぶら下がるが発芽率は低いようだ。
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