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野鳥・16~アオジ雄

 片倉城跡公園付近の野道で見掛けた「アオジ(青鵐・蒿雀)」。ホオジロ科ホオジロ属で体長は15~16センチ。スズメより少し大きい。オスの目の周りは黒く頭は濃い緑褐色になる。胸から腹に掛けては黄色と黒色のまだら模様になっている。植物の種子を探して地上を歩いているため枯れ草に紛れて気付きにくい。
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ユリワサビ・1~日本固有種

 奥高尾の登山道で多く見られる「ユリワサビ(百合山葵)」。アブラナ科ワサビ属の多年草で花径は1センチほど。アブラナ科らしい十字花になる。日本固有種で本州以南の山地の沢沿いなどに生育している。葉はハート形で鋸歯があり、嚙んでみると仄かな辛みを感じる。
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ハクモクレン・2~満開

 宮上小学校横の遊歩道で満開になった「ハクモクレン(白木蓮)」。モクレン科モクレン属の落葉高木で早春に葉が展開する前に純白の大きな花を枝いっぱいに咲かせる。花被片は9枚で萼片と花弁の区別はつかないが、3枚の萼片と6枚の花弁とも考えられる。同じ時期にコブシも開花しているが、ハクモクレンの花が全て上向きになるのに対してコブシの花は上下左右色々な向きになる。この道を少し進んだところにハクモクレン並木があるが定期的な剪定のせいか年々花が少なくなっているように思える。
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