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オトメスミレ・2~開花

 大塚公園付近の道端で咲き始めた「オトメスミレ(乙女菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でタチツボスミレの白花品種。距の色が薄紅色になるところがシロバナタチツボスミレとの違いになる。去年は暖冬で3月中旬から咲いていたが、今年は寒波が長引き草花や花木の開花が少し遅くなっている。
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ハナノキ・8~八王子みなみ野

 JR八王子みなみ野駅付近の幹線道路に植栽されている「ハナノキ(花の木)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で雌雄異株。早春に葉が展開する前に赤い花を枝いっぱいに咲かせる。写真は雄花序でひとつの花には5枚の萼片と5枚の花弁があり雄蕊は5~6本ある。
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シダレヤナギ・3~雌花序

 南大沢5丁目の遊歩道に植栽されている「シダレヤナギ(枝垂れ柳)」。ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で中国原産。日本には古く奈良時代に渡来したと言われている。雌雄異株で日本にあるシダレヤナギはほとんどが雄株というがこれは珍しく雌株。当地では何ヶ所かでシダレヤナギを見ているが雌株はこれしか見ていない。雌花序は長さ2センチほどで雌花の雌蕊の先端の柱頭が2裂している。
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