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ホシザクラ・2~開花

 ソメイヨシノよりも少し早く咲き始める「ホシザクラ(星桜)」。バラ科サクラ属の落葉小高木で八王子市、町田市、多摩市の一部に生育している。萼片の形が直線で描いたような星形に見えることから名付けられているが、同名の園芸品種との混同を避けるために最近は「タマノホシザクラ(多摩の星桜)」とも呼ばれている。マメザクラとエドヒガンの自然交雑種と考えられており3倍体のために種子はできない。個体数は約180本が確認されているが、挿し木などで保存、株数増加を図っている。先日の『出没!アド街ック天国』でも紹介されていた。
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ヤブザクラ・2~開花

 バラ科サクラ属の「ヤブザクラ(藪桜)」。マメザクラ(豆桜)とエドヒガン(江戸彼岸)との自然交雑種と考えられており関東地方西南部、特に多摩丘陵に多く自生している。染色体はマメザクラからの16本とエドヒガンからの8本の合計24本で3倍体のために種子はできない。マメザクラのようにやや下向きに咲きエドヒガンのように萼筒の膨らみがある。
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