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コゴメイヌノフグリ・3~大塚公園

 大塚公園前の歩道脇で多く見られる「コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の越年草でヨーロッパ原産。昭和35年(1960年)から小石川植物園で栽培されていたものが園内に拡がりその後都内に逸出した。当地では大塚地区や松が谷地区で多く見られるが、3キロ西方の我が家の周りではいまだに見掛けない。
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カタクリ・3~長池公園

 長池公園“カタクリ観察路”で見られる「カタクリ(片栗)」。ユリ科カタクリ属の多年草で早春に15~20センチの花茎を立ち上げ茎頂に直径4~5センチの下向きの花を咲かせる。陽が当たると6枚の花被片が跳ね上がりひとつひとつの花がそれぞれ違う姿を見せてくれるのが楽しい。
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ヒマラヤスギ・8~結実

 マツ科ヒマラヤスギ属の「ヒマラヤスギ(喜馬拉耶杉)」。先日、昭和記念公園で見つけたものは雌花序が受粉せずに枯死したものだった。雌花序は高所に付くことが多くまた途中で枯死するものが多い。ここ神代植物公園の樹の枝を探してみると同じようなものが見つかったが、指で押してみるとしっかり付いていて折れない。鱗片はしっかりと閉じているのでこれはおそらく受粉したての若い果実だろう。これから2~3ヶ月はほとんど大きさは変わらないが半年後から急に大きくなる。その頃に成長具合を観察しよう。
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