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野鳥・63~メジロ2

 蓮生寺公園の遊歩道は紅梅や白梅が植栽されていて早春にこの道を通るのは楽しい。この日、この道を進もうとすると少し先のウメの枝が一瞬揺れた。『これは!』と思いカメラのレンズを望遠に付け替えてそっと近づくと紅梅の枝に「メジロ(目白)」がいた。ウメの花とメジロのコラボを“ウメジロ”と呼ぶようにウメとメジロは相性が良い。7年前に白梅でのウメジロを撮ったことがあるがこれで紅白が揃った。メジロはメジロ科メジロ属の留鳥で全国の平地や低山に生息している。
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ギンヨウアカシア

 松木えのき公園付近の太田川沿いで満開になった「ギンヨウアカシア(銀葉あかしあ)」。マメ科アカシア属の常緑高木でオーストラリア原産。葉が銀灰色のために名付けられている。一般的に“ミモザ(Mimosa)”とも呼ばれるが、ミモザはオジギソウ属のことで、誤用された名前が普通に使われている。花期は1~3月で直径6~8ミリの球形の花を多数咲かせる。
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ベンガルボダイジュ

 クワ科イチジク属の「ベンガルボダイジュ(傍葛刺菩提樹)」。熱帯アジア原産の常緑高木で「バニヤンツリー(Banyan Tree)」とも呼ばれている。枝からの垂れ下がる気根が伸びて地面に届くと根を張りながら新しい幹となり更に周囲に拡散していく。アコウやガジュマルと同じように他の樹の巻き付いて“絞め殺す”こともある。私は2016年12月の“ホノルルマラソン”の際にゴールのカピオラニ公園に隣接するホノルル動物園前でバニヤンツリーの巨樹を見ていた。写真は神代植物公園“大温室”で見られる鉢植えの小さな樹。環境が合えば枝が拡がり直径100メートルにもなる。
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