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奮闘記・3〜国立競技場ラン

 今日は国立競技場でのランニングフェスタ。42キロを複数人で走る襷リレーで前の会社の連中から誘いがあり合計8人で走ることになった。公式レースは2020年青梅マラソン10キロが最後でコロナ禍や右膝半月板損傷で走れなくなったが今年の正月にこの連中と久し振りに多摩川土手を走った。建て替え前の国立競技場では4回10キロレースを走ったことがあり、新競技場建設中にはその周りの10キロレースを3回走った。新競技場になってからは今日が初めて。コースは競技場のトラックからスタートした後、観客席の下の通路を1周しまたトラックに戻る1.4キロでこれを30周する。8人で走るには1人当たり4〜5周になるが私は2周の2.8キロだけ(14分40秒で1キロ当たり5分14秒)であとは若い連中に任せた。写真には2頭の恐竜が走っているのが見える。生憎冷たい雨になってしまったが正月ラン以来の快汗だった。これからレース後の打ち上げで美味しいビールが待っている。やはりランニングは楽しい。
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野鳥・65~ウグイス2

 小山内裏公園“戦車道路”の林縁で『ホーホケキョ』の鳴き声が聞こえた。立ち止まって木の枝を探すが“声はすれども姿は見えず”。繰り返し鳴くのでやっと場所がわかりピントを合わせているとピョンと隣の枝に飛び移る。何回かシャッターを切り何とか写っていたのがこの写真。「ウグイス(鶯)」は日本全国の平地から山地まで普通に生息している。体長は15~16センチで羽はウグイス色ではなく暗緑茶色になる。ウグイスは春の鳥のイメージがあるが高尾山など山地では夏でもあちこちで“谷渡り”が聞こえる。
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ハシリドコロ・4~裏高尾

 裏高尾小下沢林道の林縁で咲き始めた「ハシリドコロ(走野老)」。ナス科ハシリドコロ属の多年草で日本固有種。山地の陰湿地などに生育し早春に長さ2センチほどの釣鐘状の花を咲かせる。ハシリドコロの根茎を干したものが生薬の“莨と根※(ろうとこん)”で、そこから出来るロートエキスが胃痙攣、神経痛などの鎮痛や、瞳孔調整麻痺剤などに用いられる。このロートエキスはアルカロイド系の有毒成分を含み、同じ有毒植物のヤマイモ科のトコロ(野老)に似ていて誤って口にすると狂乱状態になり走り回ることからその名前が付けられている。ランニングレースのサプリメントには決して利用してはならない。ちなみにロート製薬の名の由来はこの“莨と根※”ではなく、ミュンヘン大学のロートムント教授の名に因んでいる。
 ※“と”の漢字は草冠に宕。
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