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野鳥・62~キセキレイ3

 陵南公園付近の南浅川で見掛けた「キセキレイ(黄鶺鴒)」。セキレイ科セキレイ属の留鳥もしくは漂鳥で体長は20センチほど。ハクセキレイに比べると警戒心は強くカメラを準備していると気配を察知してどんどん離れていく。写真の個体は黄色い羽が腹の部分だけなのでおそらく幼鳥だろう。キセキレイはこれまで静止時氷上のものを撮っていたが、これもせっかく撮れたので載せておこう。
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ブナ・12~子葉

 昨秋に採取した「ブナ(ぶな※)」の種子を植木鉢に蒔いたところ、2月に発根し、その後、固い種皮が取れて子葉が出てきた。ブナの子葉はドングリの中身の部分であり肉厚で波打っていてまだ固い。その中から本葉が見えている。
 ※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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ミスミソウ・3~花

 早春にピンクの可憐な花を咲かせる「ミスミソウ(三角草)」。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で本州以西の山地に生育する多年草。雪の下でも常緑の葉が残っているので「ユキワリソウ(雪割草)」とも呼ばれる。花弁に見えるものは萼片で花弁は無い。
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アメリカハナノキ・3~雌花序

 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「アメリカハナノキ(亜米利加花の木)」。北アメリカ原産の落葉高木で早春に葉の展開に先駆けて鮮やかな赤い小花が枝いっぱいに付く。雌雄異株で在来種のハナノキに比べると花序は大きく花数は多い。この色合いから「ベニカエデ(紅楓)」とも呼ばれる。写真は雌花序で2裂した雌蕊の柱頭が見える。
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