キンポウゲ科セツブンソウ属の「セツブンソウ(節分草)」。早春に花茎を立ち上げ茎頂に直径2センチほどの白い花を咲かせる。花弁のように見えるものは萼片で通常は5枚だが写真は8枚確認できるので“八重咲き”とも言える。花茎は4~5ミリで右端に写っている通常株より2倍以上太い。これは拙庭のもので今年はこの“八重咲き”と“三面節分草”が突然出現した。
大塚公園の遊歩道に出てきた「ガビチョウ(画眉鳥)」。中国~東南アジアに生息しており日本にはペットとして輸入された。その後、各地で野生化しており当地では公園や緑地で普通に見られる。特定外来生物に指定されており“日本の侵略的外来種ワースト100”のひとつでもある。地上採食性で地上を歩き回りあまり高く飛ぶことは無く人が近づくとピョンピョンピョンと跳ねて近くの藪に隠れてしまう。地鳴きは『ピーピー、グワッグワッ』とあまり良い声ではないが、時々ウグイスを真似て美しい鳴き声を聞かせてくれることがある。写真は道に落ちているドングリを前に考えている。
『食べたいなぁ でも今ダイエット中だからなぁ』
シソ科(←クマツヅラ科)ハマゴウ属の「ニンジンボク(人参木)」。中国原産の落葉低木で夏に夏に藤色の小さな花を多数咲かせる。葉は長さ5~10センチの長楕円形~広披針形で先端は尖り粗い鋸歯がある。セイヨウニンジンボクの葉は全縁になる。写真はニンジンボクの果実で直径3ミリほどの球形。