小説新潮に五十回にわたって連載された、作者が選んだ現代短歌の百人一首です。
毎回、時代も作風も違う二首を合わせて、それに関連した随想を、自分自身は短歌を読まない直木賞作家が書いています。
短歌に限らず本や文学に関するマニアックな情報が盛り込まれていて、本好きにはたまらない随想です。
随想の中には他の歌も紹介されていて、本全体で550首収録されています。
児童文学関係者としては、宮沢賢治(関連する記事を参照してください)、北原白秋が入っています。
短歌の世界以外でも著名な文学者としては、塚原邦夫、若山牧水、尾崎翠(関連する記事を参照してください)、萩原朔太郎、寺山修司、斉藤茂吉、石川啄木、釈迢空(折口信夫)、佐々木幸綱などの短歌が入っています。
読み始めたときは現代短歌の格好の入門書かと思ったのですが、ページが進むにつれて短歌の奥深い世界に連れ込まれていき、私も含めて現代短歌をあまり知らない者には、かなり敷居が高い随想集になっています。
毎回、時代も作風も違う二首を合わせて、それに関連した随想を、自分自身は短歌を読まない直木賞作家が書いています。
短歌に限らず本や文学に関するマニアックな情報が盛り込まれていて、本好きにはたまらない随想です。
随想の中には他の歌も紹介されていて、本全体で550首収録されています。
児童文学関係者としては、宮沢賢治(関連する記事を参照してください)、北原白秋が入っています。
短歌の世界以外でも著名な文学者としては、塚原邦夫、若山牧水、尾崎翠(関連する記事を参照してください)、萩原朔太郎、寺山修司、斉藤茂吉、石川啄木、釈迢空(折口信夫)、佐々木幸綱などの短歌が入っています。
読み始めたときは現代短歌の格好の入門書かと思ったのですが、ページが進むにつれて短歌の奥深い世界に連れ込まれていき、私も含めて現代短歌をあまり知らない者には、かなり敷居が高い随想集になっています。
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