現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

ドクター・ドリトル

2021-06-03 15:22:14 | 作品論

 

 

 2020年公開のアメリカ映画です。

 ヒュー・ロフティングの児童文学の古典、「ドリトル先生」シリーズを原作としていますが、実際は「動物の言葉が話せる」ことと、主な登場人物(主役である助手の少年、オウムのポリー、がちょうのダブダブなど)の設定を借りたオリジナルのストーリーです。

 ドリトル先生の愛読者の方々が原作のストーリーを期待して見ると、がっかりするかもしれません。

 CGの発達によって、トールキンの指輪物語を初めとして、数々のファンタジーが映画化されるようになりましたが、できるだけ原作に忠実に作った方が成功することが多いようです。

 

 

 


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