ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

猿渡(さわたり)川左岸の堤防上のブッシュを歩いて、家路につく。:(下段)

2022-10-07 04:12:33 | 草花
ドクターイエローを見た後は草花を探しながら、しばらくの間付近を徘徊していましたが、日が落ちる直前で、あたりが物寂しい感じになってきましたので、家路につくべく、今回は一般道に出るまでの500mほどの間、堤防上の道を下流に向かって歩くことにしました。
この堤防上の道というのが曲者で、今年は未だ草刈りをやっていなくて、腰まであるような大変な草叢(ブッシュ)となっています。
その主体はイネ科の草なんですが、その上に葛の蔓が蔓延っていますから、それを上から抑えるようにして歩いていきます。
言うなれば山歩きの藪漕ぎの要領ですね。 こういう時には努めて気を落ち着けて掛かる必要があります。
気持ちに焦りが入りますと、必ずクズの蔓に足を取られることになるからです。

ヒロハフウリンホオズキ ↓

これは堤防の下部で見掛けました。



ツルマメ ↓

ツルマメとヤブマメは大豆の原種になるそうですが、今回は藪豆を見ませんでした。 これは煮て食べられるそうです。
(ただし枝豆のように美味しくはない。)


カヤツリグサ ↓

カヤツリグサを見るには見ましたが、それはこの一度だけでした。



アマガエル ↓

葛の葉裏にアマガエルが”鎮座”していました。



白花のイヌタデか? ↓

白い花のタデの仲間が出てきました。イヌタデでしょうか?



バリケード ↓

草の藪がついに堤防の上面一杯に拡がって通せんぼをしてきました。こんな場面に3~4度ほど出くわしました。
♪我は行く 痩せこけた頬のままで♪・・・・・「昴」ではなくて「へばる」一歩手前です。



キツネノマゴ ↓

草藪を二つくらいこなした後にこの草を一度だけ見つけました。



ヤハズソウの仲間か?→メドハギ ↓

時間が遅いので花が閉じてしまっていますが、これはヤハズソウと同じマメ科ですがハギ属のメドハギのようです。
(多摩NTの住人様有難うございました。)



アメリカセンダングサ ↓

未だ時期が少し早い所為か、この仲間たちのヒッツキムシは衣服に盛大に付くという程でもありませんでした。



”屑”のクズ ↓

時期が十二分に遅くて、さしものクズの花も、ごみ屑のような姿に変わり果てました。


付録:10/5日に拙庭で見た花たち

フジバカマ ↓

藤袴の開花予想日を小生は10月20日と見ています。 さぁどうなることでしょうか。



アスパラガス ↓

このくらい小さい花になると老眼の進んだ小生は殆ど気付かずに素通りしてしまいます。
山の神様が教えてくれたので、写真を撮ることが出来ました。



シュウメイギク ↓

「今年はシュウメイギクの花がおかしい」・・・・とは山の神様の弁ですが、害虫の影響なのか、花がいじけて咲いているような気がします。



ピーマン ↓

こういう種類なのかどうかですが、ピーマンの実の形が不揃いで、草丈ばかりが大きくなっています。
食べた味についてはまずまずなんですが・・・・。
コメント (8)
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