ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/18 サイクリングロードの支線から本線に 明治川神社から旧東海道歩きに入る。

2022-10-25 04:39:21 | 草花
明治用水(先に大規模な漏水が起こり、世間に知られたあの用水です。)の水路に沿って、サイクリングロードが出来ていることは先述しています。
水路が分岐すると、それが幹線ですとサイクリングロードも同じように分枝しています。
これまでは中井筋という用水の支流沿いのサイクリングロードを歩いていましたが、やがてサイクリングロードの本道に合流します。
その本道沿いに明治川神社が鎮座まします。
この神社こそ、明治用水の築造に尽力した偉人たちを祀ってあるところなのです。
明治川神社に立ち寄ってお参りした後(神社の北側に旧東海道が通っていて)、今度はその旧道を西進していきます。

トベラ ↓

サイクリングロード上にトベラの木が植えられていて今は青い実をつけています。寒くなるとこの実がはじけて中の赤い実が外に見えてきます。



綺麗に剪定、そして紅葉 ↓

背の低い木が密集して植えられていてきれいに刈られています。この刈り込みをお手本にして我が家の生け垣も
刈り込みたいものです。紅葉の仕方もなかなかのものですね。



本道に合流 ↓

この先がT字路になっていて、今まで歩いてきた中井筋のサイクリングロードから本道である安城・豊田サイクリングロード
を北に向かって歩くことになります。



名古屋鉄道の本線 ↓

道は名古屋鉄道の本線と交差します。(歩行者・自転車は潜って通り抜けます。)名古屋鉄道の本線は岐阜-名古屋-豊橋間
を結びます。



明治川神社 ↓

サイクリングロード沿いに明治川神社が見えて来ました。明治用水のゆかりの道を歩いている以上、この神社の
お参りは欠かせません。



明治川神社の社殿 ↓

私たちの生活にたくさんの恩恵をもたらしてくれる明治用水ですが、参詣者は一人もいなくてひっそりとしています。
(こういう場合は森閑という言葉になるのでしょうか?)社殿にお参りしてから休み時間を入れます。

腰を上げて神社の北側に出ます。出たところで、旧東海道と対面します。
その道を使って西進していきます。今回の周回は神社の裏手が折り返し点となりました。


一里塚 ↓

旧東海道と言っても昔のような松並木はほとんどなくなっていて、民家の並びも今風の建物ばかりですが、それなりの
面影はどこか感じられるものなんですね。
一里塚のあるところに来て、その感じを強くしました。石碑には「来迎寺一里塚」とあります。



三河八ツ橋の入口 ↓

この石柱に三河八ツ橋の分岐点であることが彫られていました。
人の足ですと北に向かって30分ほどのところに、在原業平のカキツバタで有名な無量寿寺があります。(今回は割愛)



すぐそばで交差点工事 ↓

石柱のすぐそばで大掛かりな交差点内の工事が入っていました。(歩行者も迂回させられた。)



大掛かりな歩道橋 ↓

二階建てのような歩道橋が今回の迂回路となっていました。この歩道橋を下りると旧東海道の松並木が出て来て、
それに沿って昔の池鯉鮒宿に近づいて行きます。



旧東海道の松並木 ↓

ここ(知立市山町)から牛田町まで約500m区間に東海道の松並木があります。道の南北で合わせて180本ほど残っています。
長く歩いて大分汗を掻いていますので、木陰が涼しくてありがたいものです。昔の旅人も同じような思いをしたのでしょうね。



池鯉鮒(=知立)宿の説明 ↓

松並木の中ほどで、昔の池鯉鮒宿について看板書きがしてあります。
東海道五十三次の39番目の宿だったそうで、「池鯉鮒」の名前の由来もありますが、眉唾物かもしれません。


コメント (6)
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