ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

山望 ・ 日没ショー ・ 星見 ・・・・・この三つの共通項は?

2022-01-26 04:10:37 | 草花
表題の質問でしたら、誰だって「目、または、見ること」と答えることでしょうね。
しかし、設問した当の本人はそうではなくて「足・歩くこと」を思って上の問いかけをしてみたのです。
24日のことですが、雀の餌台に早めの”夕食”を置いてから午後三時半ころに歩き始めて、午後六時半ころに帰るまでの間、移動はすべて自分の足でした。
田中陽希さんのように人力で一筆書きをしてきたのですが、スケールは彼の一日の移動量の五分の一程度でしかありません。

雨の上がった24日は次第に天気が回復してきて、午後には日差しが戻ってきていました。そこで山望を期待していつもの高楼に行きました。
木曽御嶽 ↓

少し霞が残ってはいましたが、霊峰は姿を現していました。
しかし、不思議なことにそれよりも近くにある中央アルプスや恵那山が全く見えていません。



加賀の白山 ↓

白山は前山の背後で霞の中ではありますが白い峰を確認できます。



伊吹山 ↓

伊吹山も薄霞の中で見えています。

鈴鹿山脈も部分的に見えていましたが、霞の中で、しかもシルエットのような見え方でしたので掲載を割愛します。
高楼から下りて家にまっすぐ帰るのも物足りないので、少し足を延ばすことにしました。

実行図 ↓

反時計回りで歩き、結果的には約3時間後に家に戻りました。


いつもの鉄塔跡地の田畑地帯に行き、入日の刻を過ごすことにしました。
歩く右側に大きな影法師が出来ています。

足長おじぃさん ↓

随分足の長さが強調されます。




日没ショー ↓











今回は太陽がぎらついて、うまく撮れませんでした。

日が落ちたので家路につきますが、もう少し歩きたいので遠回りして帰ります。

黄昏時 ↓

どっぷりと暮れた空。我が地の有線テレビ局の建物を、暮れ行く空とともに撮りました。


そしてどっぷりと暮れた空も夜空に変わり、星が輝き出しました。
シリウス ↓

西空の木星はすでに明るく輝いていましたが、南の空ではシリウスが低いところで輝き出しました。



冬の大三角 ↓

オリオン座の星が見えだすと、しばらくしてからシリウスとお友達のプロキオンも見えだして、「冬の大三角」が形を成しました。
この時、東から南にかけて空には「冬のダイアモンド」が大きく輝き始めました。

残念ながら、三脚と広角レンズを持ってこなかったのでそれを撮りませんが、近いうちにまたやって来ることに致しましょう。
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ボケ防止でやっているブログですが、「それがどうも・・・」。 あまり役立ってはいないかもしれません。

2022-01-25 04:28:06 | 草花
先日の朝食時にこんなことがありました。
新聞かTVを見ながらの食事だったと思いますが、卓上のカラになったお皿を見て、「このお皿の上に何が載っていたっけ?」と思い、さっき口にしたばかりのその一品が思い出せないのです。
せっかく山の神様が出してくれた朝餉なのに、それが思い浮かばなかったのです。
昨晩食べたものが思い出せないというレベルをはるかに下回って来て、この先が思いやられます。
ブログを続けていてもこの体たらくですから、ブログをやめてしまったら、きっと痴呆老人への道をまっしぐらに進むことでしょうね。

「今年に入って24連勝中」・・・・・これはブログの記事を出した日を一つの白星に数えたときに昨日までの24日間ずっとUPし続けてきたので、自分の中ではこうなります。
この記事を出せば連勝数は25に伸びますが、それからあとが無くなりそうです。
自分としても、気負わずに、自然体でやっていたいので、そろそろ連勝にストップがかかりそうです。
ボケの進行も仕方ないので自然に任せるしかなさそうです。南無阿弥陀仏という念仏は、きっとこういう境地なんでしょうね。

22日早朝、まだ暗い時間に見た星たちを並べます。
北斗七星 ↓

頭の上で大きく輝いていました。
これから下の牛飼い座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカと北斗七星の柄杓の柄で、「春の大曲線」を描きます。
今回は広角レンズを持ち出さなかったので「大曲線」の全体は撮らずに、個別に捉えました。

アルクトゥルス ↓

これは牛かい座の一等星で、明るさが目立つ星です。

スピカ ↓

やや青白味を放つおとめ座の一等星ですが、やや暗いと感じます。


アンタレス ↓

南の空低いところにさそり座の星が一部見えています。赤色っぽい星は一等星のアンタレスで、さそりの心臓部分にあります。



22日朝の雀 ↓

「雀は可愛い」という気持ちをもちろん持ってはいます。しかし、このように餌の場で、真剣に突きあう姿を見ると、一概にそうとは言えなくなります。 向こうの二羽は今まさにバトル中で、このあと嘴同士で激しく小競り合いをしていました。



22日晩の月 ↓

だいぶ肉付きを落としてきました。月齢19.8で、月の出がどんどん遅くなっていて、撮影は夜の10時半を過ぎていました。



23日朝の雀 ↓

この日は午後から雨になりますので、餌を大目に出しました。


24日朝の雀 ↓

雨の上がったばかりで、未だ曇っている空の下でした。雀の集まりが悪いので少し心配しています。
鳥のインフルなどに罹りはしないか、野良猫や、最近庭の中にまでやって来たイタチや、時折見る猛禽類・・・・・そんなことなどですが。


庭を見て、春の気配探しをします。

ハボタン ↓



寄せ植えの中から色の対照的なものを選び出しました。



オモト ↓

先回の登場では雨に泥っ撥ねの土がついた画でしたが、今回は雨に実が洗われて綺麗になったところです。



クリスマスローズ ↓

一輪だけ咲いた花を見ました。ちょうど山の神様の誕生日でしたので、「誕生祝の花」が咲いたことを知らせておきます。



春遠し ↓

芍薬の赤い芽が地上に出てきました。花が咲くのはGWの頃で、あと3か月も待たなければなりません。
それまでに立春(2/4)→雨水(2/19)→啓蟄(3/5)→春分(3/21)→清明(4/5)→穀雨(4/20)→を乗り越えてやっと立夏(5/5)に辿り着きます。
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今度はきちんと山が見えるか?

2022-01-24 04:35:17 | 草花
ここのところ家の近くで歩き回る以外には、電車に乗って山歩きに出掛けるということをしていません。
しかし、山に対する思い入れは持続していて、山を眺める愉しみは、自分の中では大きなものとなっています。
毎朝、雀の餌台に餌を置いてから北の空を眺めて、すっきりと晴れていれば山望のために出掛けるようにしています。
大概の場合は付近にある高楼で、これは県営の集合住宅で14階建てなんですが、外階段が付いていて、14階まで歩いて上って行けます。
階段は212段あり、そこまで歩いて往復し、その上下がとても良い運動になっていると思っています。
22日の朝は、日の出直後に、そんなことから始まりました。

早起きして月を見た。 ↓

22日はどういう訳か早くに目が覚めてしまいましたので、そのまま起きてしまい、星見・月見に宛てました。
(見た星については次の記事に一部分を載せます。)
午前5時44分、空がまだ暗い時で、この時の月齢は19.1でした。


空が明るくなってから ↓

こちらは午前7時50分、空が明るくなってから、高楼より眺めた、月齢19.2の月です。


高楼に上り、山望を楽しみます。


伊吹山 ↓

久しぶりに伊吹山が見えています。

能郷白山 ↓

この山はこの冬になってから、まだ一度もきっぱりとした姿を見せていません。いつもヴェールの向こう側にあります。

加賀の白山 ↓

白山が何とか見えるといったレベルです。こんな見え方でも上出来の部類です。

木曽御嶽 ↓

木曽御嶽は朝日の斜光線を浴びて、美しく輝いています。

奥三界岳 ↓

ここにも雪が付いていますね。

中央アルプス ↓

まだ朝日が届ききっていないように見えます。

恵那山 ↓


大川入山 ↓

山頂部分に朝日が届いているようです。

蛇峠山 ↓

雪が付いていないようで、全体がシルエットに近い見え方ですね。

中ア・恵那・大川入山・蛇峠 ↓

連なった眺めを撮ります。

西の方角を見ると鈴鹿山脈は霞んでいて一つ一つを見ることはできませんが、北に位置する山塊は苦しい見え方ですが、判断は出来ました。
竜ヶ岳 ↓

普段から存在感のある山ですが、重厚な存在を感じます。


藤原岳 ↓

上の竜ヶ岳よりももっと見づらいですが、何度も行ったことのある山ですので、こだわりを籠めてカメラを向けます。
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行く先にトリコロール立つ寒の道  亭主駄詠

2022-01-23 04:47:03 | 草花
一度読んだだけでは意味の分からないような俳句は嫌いだし、浅学菲才のわが身であればそういう俳句を作ることは不可能です。
しかるに、上掲のような句が出てくるとは、とんでもない了見間違いのようです。
遊び心で、クイズのように「ン?? 何だ?」的なノリでお付き合いいただければ幸いです。
”クイズ”(句イズ)の答えは13番目の鉄塔の写真のところでタネ明かしさせてもらいます。

21日朝の雀 ↓

朝はちゃんと餌をやれたのですが、小生が昨日はとても忙しくしていて、夕刻の餌やりをできませんでした。
彼等の期待を裏切ってしまい、痛く反省している次第です。

1/21日も良い空が来ているかに見えたので、いつもの高楼に出掛けました。しかし、大した眺望は得られませんでした。

木曽御嶽はほとんど見えない ↓

こんな見え方しかしてくれませんでした。



奥三界岳 ↓

木曽御嶽よりも近いこの山は何とか・・・。



中央アルプス ↓

こちらも雲に邪魔されています。



恵那山から蛇峠山まで ↓

恵那山→大川入山→蛇峠山・・・と、この山域は見えていました。



西三河の山 ↓


本宮山 ↓


桑谷山・遠望峰山 ↓


三ヶ根山 ↓

上の四つの山の塊りは近いだけに見えていますが、時間的に逆光線気味になっています。



藤原岳 ↓

三重県の山は順光線ですので好都合のはずなんですが、今度は霞んでいて、藤原岳のセメント用の石灰石採掘場だけが浮かび上がって見えます。



名古屋駅方面 ↓

名古屋駅方面も少々ぼやけています。



碧南火力発電所 ↓

石炭火力発電は、これから、先相当逆風が吹きそうです。日本の未来、地球の環境はどうなっていくのでしょうね。



トリコロール ↓

♪ 行くさきにトリコロール立つ寒の道 ♪  亭主駄詠

さて、ここで”クイズ”の種明かしの時間です。
トリコロールはフランス語:(= tricolore)で「三色」という意味だそうです。
三色、また、三色旗のことを言い、。特に青・白・赤からなるフランスの国旗をそう呼ぶようです。
日本国旗を「日の丸」というような感じかもしれません。

写真では空の青、鉄塔の白と赤を見て三色旗を連想してしまったのです。
フランスの旗は1789年のフランス革命のときに初めて使われたとされています。
青は:自由
白は:平等
赤は:博愛を表すシンボルカラーの位置づけとなっています。

この色模様によって表題の駄句イズ(クイズ)を思いついた次第です。


夕方はISS(国際宇宙ステーション)の観望になります。とにかく変に忙しかったのです。
航跡の前半 ↓


航跡の後半 ↓

いずれも左から右に移動していきました。
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冬の夜風は冷たいものと判っているけど愚痴が出る 亭主駄々逸

2022-01-22 04:19:18 | 草花
冷たい風が吹く晩は星がきれいなんです。
そんでもって星見に出掛けてしまう訳であります。 ほいでもってあまりの寒さに愚痴を言ったりなんかして・・・・・

愚痴るくらいなら外に出なければよいだけの話なんですが、それがどうしても上を向いて生きていくのが小生のポリシーでありまして、これがどうしてもやめられないのであります。
朝の雀 ↓

一日の始まり、景気づけに食ってから出掛けるべぇ・・・・

夕刻の雀 ↓

寝る前に腹いっぱい食っとくべぇ・・・・・

おこぼれ頂戴 ↓

はじかれた雀はおこぼれで我慢します。 野良猫に気を付けて・・・・

鉄塔跡地の見晴らしの良い場所に来てISS(国際宇宙ステーション)がやって来るのを待ちます。

低い軌道 ↓

ISSは低いところを左から右に移動しました。

最後の移動部分 ↓

上の画角では収まりきらないと見てカメラを右に振ったところ、すぐに見えなくなりました。(左から右に移動)

ISSが通り過ぎた後は星見タイムですが、寒さに指の自由が利きません。風も強くて、撮った写真が流れていました。

冬のダイアモンドと大三角 ↓

時間的に早くて、東の空の真上ではないところにありましたので、カメラを構えやすかったです。



オリオン ↓

冬空でまだ宵の早い時間帯ならこの星座が断然目立ちます。



アルデバラン ↓

NHKの朝ドラのテーマソングに因んでカメラを向けました。



冬の大三角 ↓

青白く光るシリウス(右下)、オリオン座のベテルギウス(三角の頂点)は赤茶色っぽく、こいぬ座のプロキオンは左下になります。



ぎょしゃ座 ↓

ぎょしゃ座はカペラの一人天下のように見えていますが、崩れた五角形も印象的です。



カシオペア ↓

高い所には”W”の大きな文字が見えていました。


月齢17.7 ↓


月齢18.2 ↓

上の二つの月は同じ晩の月で、月齢17.7は宵の19時半頃のものであり、下の月齢18.2のものは翌朝となった12時間後の月です。
同じ晩のものですが、上と下では傾き方も、肉付きも変わってきていますね。
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