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暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

GS125Eエンジン組立て開始

2015-10-11 21:30:43 | マッタリとGS125E
注文してあったGS125の部品が揃ってきたので
組立てを始めることとした。

しかし、分解して時間が経っているので、どこ
に何がついていたのかを忘れていそうで怖い。

シリンダーには致命的な傷も無かったし、ピス
トンにもスラップの跡がなかったが、分解した
序にリングだけを交換することにした。

当初は純正と思ったが、社外でも国産であれば
良しとしてTKRJのリングを購入した。



GS用とGN用で品番が違ったが、純正のパーツNo
と合致しているのは何故かGN用の方だった。
どっちにしようか悩んだが、純正Noと合致して
いるものの方が良いだろうと思い、GN用を購入
してみた。
多分どちらでも大きな違いはないのだろう。

いざ交換というところでリングを外そうとした
が、トップとセカンドはすんなりと外れたのに
オイルリングは固着していて簡単に外れない。

焼き付いているようではないが、スラッジが酷
くへばり付いているようだ。
なんとか外れたが、サイドリングにエキスパン
ダーの跡がしっかりと残るほどスラッジが付い
ている状態だった。

ここまで酷いのは初めてという感じである。



リング溝の中も綺麗にしてピストンは再利用
可能な状態になった。
多少のスカッフがあるものの、細かい横縞は
減っていないので、オイル管理が良くないわり
にはピストン自体のダメージは受けていないよ
うだ。



それにしてもこのピストン、かなりのハイコン
プな形状をしている。
せっかくなので、ピストンヘッドのザラザラも
磨いてみた。



鏡面加工というところまでは磨いていないけど
かなりツルツルになった。

ピストンの鏡面加工はカーボンを付きにくくす
るとか、混合気の流れが云々と言う話もあるよ
うだけど、一番の狙いは表面積を少なくするこ
とによる熱損失の低減だ。
これで体感できるほどの変化はないかもしれな
いので、自己満足が一番というところだろうか。

きょうはピストン1個を綺麗にしたところで1日
が過ぎてしまった。

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