暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

R&P エンジン不始動

2016-12-04 19:22:34 | R&Pが目覚めるとき
燃料タンクはひとまずお休みして、エンジン
の方へと作業を進めることにした。

ウチに来たときからエンジンはかからなかっ
たが、まずプラグに火が飛ばない。
即座に思い浮かぶのがポイントの不良である
が、その前にIGスイッチの動きがおかしい。

しかもキーシリンダーが外れかけてガタガタ
になっている。

きちんとスイッチがONになっているのかどう
かも不明な感じなので、スイッチを外して点
検しようとしたが、外れてこない。



裏から見ると、なんとスイッチがタイラップ
で縛ってある。
こんな深いところでどうやって縛ったのかが
解からないが、これを外さないと、スイッチ
が出てこない。

カッターの歯を伸ばして、ノコのようにキコ
キコやってみるが、うまく切れてくれない。
ある程度のところで、ラジオペンチを入れて
引っ張ってみたら切れてくれた。



どうやら、シリンダーを収めているプラスチ
ックのブラケットが割れているため、タイラ
ップで留めていたようだ。
そして、スイッチの点検をすると、問題なく
動作するようである。



スイッチは問題なさそうなので、ハーネスに
戻して再チャレンジするも、やはり火が出な
い。

次は点火系のチェックだ。

と、その前に、バッテリーが付いていないが
ひとつ気になることが・・・



ホンダ得意の、バッテリーコネクターに点火
一次線をジャンプする線がついているのでは
と思い、配線図を見ると、やはりジャンプ線
がついていた。



しかし、バッテリーの搭載場所にはそのよう
なカプラーは残っていない。
配線が変更になっているのか、旧オーナーが
加工したのかは解からないが、ジェネレータ
からIGコイルまので配線を追っかけることに
した。

結果、ジャンプ線は無いということが解かっ
た。
ということは、火花が出ないのは、点火系統
の不具合に絞られた。


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