暑い日が続いていて、バイクに乗る気にもならないけど、寒くなる
とそれはそれで乗りたくないので、エンジンにオイルを回すために
走らせてはみたものの、走っていても全然涼しくない今年の猛暑。
更には信号待ちなどの停車中は地獄だ。
そんな中でもR&Pは当初快調に走ってくれていたのだが、家から
出て20Kmくらい走ったところの緩やかな登りで、アクセルを少し
開けたときに、一瞬の息付きが起きた。
その後しばらく走ったところで、低速域が不調になってきた。
信号待ちでのアイドリングもしなくなり、低速走行では息をつき
ながら走るような状態になった。
高負荷域では不調が感じられず、スピードも出るといった症状だ。
取り敢えず一度止めてエアスクリューを弄ってみたが、改善はせず
発進することすら厳しい状態になってしまった。
低速でボコつく感じで、プラグも燻っており、あきらかに燃料が
濃い状態だ。
それでも何度かエアスクリューを調整しているうちに、なんとか
回転が持続するようになってきたので、家まで戻ることはできたが
その途中も、ある程度以上スロットルが開いている状態では問題が
ないが、中速以下ではギクシャクした走りになり、アイドリングも
常にアクセルを煽っていないと持続しない状態が続いていた。
帰宅後、その日はそのままにし、翌日の夕方に気温が下がってきて
から、キャブの清掃を行った。
しかし、これといった汚れは無かった。
組み立ての途中でエアスクリューをよーく見ると、傷のようなもの
がついているのが見つかった。
初めは、段付き摩耗かと思ったが、何かがへばりついた状態に
なっていたのだ。
そういえば、エアクリーナーのエレメントが腐ってボロボロに
なっていたので、網だけにしてスポンジは付けないままになって
いたので、何か小さなゴミを吸ったのだろう。
そしてスクリューのところで引っ掛かってエアの通路を塞いで
いたのが、スクリューを締めたり緩めたりしているうちに潰れて
へばりついたものと推測できる。
潰れたことで、隙間ができて多少はエアが吸えるようになった
ことで何とかギクシャクしながらも走行できたのだろう。
かなり目の細かい網がついていたので、ダート走行することも
ないので、大丈夫だろうと思っていたのが間違いだった。
汎用のエアフィルター用スポンジがあったので、早速作って
装着したので、もう心配はないだろう。
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