強力な燃焼室の洗浄効果があると言われて
いるポリエーテルアミン配合の燃料添加剤
として、有名どころはWAKO'Sのフューエ
ルワンがある。添加剤のほとんどのものが
プラシーボ効果のようなものだが、このポ
リエーテルアミン配合の添加剤はメーカー
純正のものも多数あることを考えると、そ
れなりに効果があるのかもしれない。
それならカーボン落としに直接浸け置きし
たらカーボンが溶けるのか実験してみた。
実験に使ったのはカインズホームで売って
いる自社ブランドの添加剤とフューエルワ
ンだ。
成分にはしっかりとポリエーテルアミンと
イソプロピルアルコールと記載されている。
これをピー缶に入れてデポジットの付いた
バルブを浸けて一晩置いてみた。
この添加剤は、無色で臭いはアルコール臭
なのでプロパノールがほとんど、PEAの配
合量は少ないのかも。
本来PEAは黄色いようなので、それからす
ると濃度はかなり薄い?
一晩置いた結果は
カーボンが溶けている気配はなく綺麗な透
明のままだった。
次にフューエルワンをピー缶の蓋に取り、
こっちに一晩浸けて見ることにした。
フューエルワンは黄色の液体で少し粘度も
あり、臭いも表現のしようがない臭いだ。
これはイケルかもと期待し一晩置いたが…
やっぱり溶けていない。
浸けておくだけではダメか。
燃焼室内のように高圧にさらされなければ
剥がれ落ちないかも?
デポジットは諦めて、ピストンについてい
るカーボン程度なら溶けるかもと思い今度
はピストンを浸けて見ることにした。
結果は後日。
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