Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

いつの時代も

2006年05月11日 | ワーキング・マザーのつぶやき
今朝も子供達を抱え、駆け足で保育園に向いました
あっちゃんのクラスと、あっくんのお部屋は、1階・2階に分かれているので、時間のないときは、大変

心配がないとは言え、あっちゃんを一人でクラスに向わせる訳にはいきませんから、簡単な報告事項を保育士に伝え、大急ぎで乳児クラスへ。
あっくんは、そんな母の慌てふためく姿が面白いのか、ケラケラ笑っています

でも、こんな忙しい朝も、今年度までなんだと思うと・・・少し切なくなりますね。

今日は職場で、ここに通う利用者のお母さんと立ち話を。
保護者の方とは言え、どちらかと言うと、お母さん同士の話になったんですが、その中で、ご自分もお子さんが小さい頃から、働きに出ていたので、当然それに伴う苦労があったようです。
また、その当時は、今と比べ、利用できる場所や、環境が整っていなかったので、何を行うにしても、親の負担は大きかったようです。

『いつの時代も、子供を持った女性が、外で働くのは大変なこと。』

そう、根本的な大変なことは、変わらないのです。
金銭的なことがではなく、『女が働く(特に結婚した)』と言う言葉の中に、その社会的な視線の偏見や、意味が物語っています。

働くと言うことは、自分の生き方の一つなはずで、経済的な事情も含め、精神的な事情が多くを占めているはずです。
私もそう。
自分の生き方の一つに、仕事があるのです。
それは、母親業と優劣はなく、同じくらい大事な部分です。
また、この仕事が本当に好きだと言うのも、大きな理由の一つです。

残念ながら、フランスや北欧の国々と違って、この日本では、子供を持つ女性が、職業を全うできるだけの、理解と環境が整っていないのが、現状です。
子育ての節目で、辞めざる終えないのは、本当に残念で、納得のいかないことです。
働くことで、子供のことに目が届かないことがいけないと言いますが、専業だからって、100%目が届かせられるわけではありません。
どちらの状況でも、そう変わりはないはずなんでしょうが・・・。

いつの時代も、子育てに伴う大変さは変わらないはず。
だからこそ、これ以上、負担だけを押し付ける社会が続かないよう、変えていかなきゃいけませんね。

母は頑張る!