今週から、新一年生のお兄ちゃんの給食が始まりました。
学習指導要領の改正で、今年度から開始が早くなったのです。
(例年だと連休前かその後あたり)
そして、早速5時限目まであるという、ちょっと大丈夫かな?と思う予定表です。
しかし、当の本人はそんなことより、給食が楽しみな様子です。
先日は、給食試食会が催され、その美味しさに全品完食。
なんと、苦手な野菜も残さず綺麗に平らげました。
学校は、市内でも唯一の自校式なので、温かな食事を提供してくれるのです。
そして、その時々に調理員さんが野菜を型抜きしてくれたり、
自校式ならではのお楽しみがあるようです。
今日のメニューでメインはグラタン。
私も一度食べたことがありますが、お店で食べるものより美味しかった記憶があります。
給食では、ルーやホワイトソースなども手作りだそうです。
大きなお鍋で、沢山の量を作るのも美味しさの秘訣でしょう。
お兄ちゃん、給食のグラタンを食べたら、私のが物足りなくなるかも・・・。
ただ、先の震災による影響は食材の調達にも及んでいるそうです。
計画停電時はもとより、やはり葉物野菜は入手困難なのと、安全性を配慮するとのことで
暫くはないそうです。
牛乳も、地産地消で県内のをということですが、場合によっては提供できない可能性も。
子供たちにとって楽しみの給食が食べれないのは、本当に残念なことなだけに
事態の沈静化と、関係各所の復旧を願うばかりです。
そんななかで、私にはちょっとした楽しみがありました。
節電・節水のために、ランチマットを持たせることになり、お姉ちゃんのも合わせて
せっせとミシンに向っていました。
在庫布の山から、2人の好きそうなのを探したり、刺繍を施したり。
端切れの有効活用にもなって、なんだか気分もスッキリ。
幼稚園のときより張り切っているかもしれません。
苦手な野菜も美味しく食べれて、食の細いお兄ちゃんが少しでも食べれるようになれば
本当に嬉しいことです。
子供たちのためにと、日々美味しい給食を作ってくれる調理員さんに感謝です。
最近の選挙公約に、給食の民営化を謳う人が多いのですが、私は反対。
公務員と言ってもその待遇は低く、殆どがパートの方ばかりだとか。
身分保障は、公共福祉の観念からは絶対に守らなければならないことです。
予算が、費用がというけど、必要なことにお金(税金)を使ってこそなんですけどね。
一年生は残す子が多いので、予め少なめによそわれるそうです。
お替りあるかな・・・
お兄ちゃんがいっぱい食べてくるのは良いけど、ガッツかなければいいなと
躾が足りないのが露呈しそうで恥ずかしいです。