Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏の富山路(遊びまくり編)

2011年08月03日 | 子育て日記

今年の関東圏の夏は、6月の暑さとは打って変って
今のところ過ごしやすい陽気です。
それも今週末にはまた猛暑が戻ってくるようですが、
一番忙しい時に涼しいのは大変助かります。

富山・帰省の続き。
子供たちにとって、今回最大のお楽しみは海水浴。
特に、去年入り損ねた息子(1)にとっては、絶対外せないものでした。
子供たちの体調は万全。
しかし、肝心のお天気が!
ちょうど新潟・福島の暴風雨と日程が重なり、富山も降ったり止んだり。
海に入っているころから本降りになり、仕方なく予定より早く切り上げました。

この海水浴場は人工の整備されたところなのですが、日本海とは思えない
透明度の高い綺麗なところです。
ただ、もう水温は低く、クラゲが出始めているので、人出は少なかったです。
日本海の夏は短いのですね。

息子(1)は、いとこと一緒に泳いだり、海水を掛け合ったり、
大きな砂山を作ったり、それはそれは楽しんでいました。
帰るよ~の声に、お決まりの

『やだ~!』

が聞けて、本当に良かった。

暫く姿が見えなかったおじいちゃん。
海から上がった子供たちを着替えさせていたら・・・

・・・浮き輪を持って歩いてくる。

一つの浮き輪を順番こで使っているのを見て、近くのコンビニ
(といっても片道1キロ以上はある)
まで、買いに行っていたのです。
本降りになってきたので、もう海には入れないし、本当に申し訳ない思いで
弟の奥さんとお礼を言いました。

来年、使わせていただきます。

夕方になっても特急の運休が続いているので、さすがに帰路が心配になり
また米原経由になった場合に備えて、急いで駅へ行ってきました。
越後湯沢ではなく長岡に変更になるそうですが、新幹線も動くとの事でした。
でも不安は残ったまま。
気懸かりな思いを抱えた帰り道、だんな様が見に行きたい場所があると寄ったところは

          

我が家のモデルにした建物・・・だそうです。
近代建築?の雰囲気を醸し出す、瀟洒な建物です。

子供の頃、ここは公民館と図書館だったそうで、今はモルタルの壁も
昔は板張りだったそう。
(今も一部にその名残があります)
サッシはさすがに今のものとなっていますが、当時は木の枠だったよう。
周りの建物が、雪国の家
(二階の窓と屋根の高さが低く、瓦屋根のどっしりした造り)
の中で、とても目立っていました。
我が家にモデルがあったなんて初めて聞いたことです。
でも、単に楽しみだけで家を新築したんじゃないんだと、この建物を見て
だんな様の色んな思いに気付かされました。

帰ってきてからも、子供たちのそのエネルギーは尽きることなく、
どちらかというと、おじいちゃん達の方がグロッキーでした。
終日孫の相手は疲れたことでしょう。

こうして、この日の夜も宴会。
古くからの知り合いの方も駆けつけ、ますます盛り上がるのでした・・・。

雨は益々強まり、私には電車のことが気懸かりな夜が更けていくのでした。

*最終日編は次回