初夏の庭を彩っていたバラは、とうとう主役の座を
譲り始めています。
季節は梅雨へ。
アジサイが沢山の蕾をつけ始めてきました。
私の小さな庭には、小さな山アジサイが一鉢。
見限り品でしたが、肥料が良かったのか、頑張って咲いてくれています。
いつか、“アナベル”をお迎えしたいと思っていますが、今は
バラに手が掛かるため、当分先になりそうです。
現在空けてあるスペースも、バラさん用ですので・・・
ご近所の庭先は、バラからアジサイへと目を楽しませ始めています。
庭木にはスモークツリーやブラシの木。
最近は、個性的な庭木が増えてきたように思います。
ハンカチの木も面白いですね。
我が家のシンボルツリーのレモンは、この春復活を遂げましたが
沢山つけた花も、受粉が上手くいかなかったのか、そこまでの元気がなかったのか
どうやら実はつかなかったよう。
残念、夏レモンを期待していました。
そのかわり、バラには沢山のシュートが出てくれて、唯一の嬉しい出来事です。
特にピエールには、5月の大荒れの天気で枝が折れたことは、あまりの衝撃でしたが
それが刺激になったのでしょう。
折れた付近の株元には、勢いのあるシュートが伸び始めています。
ピエールの強靭さには驚きです。
“息子のバラ”には、花喰いの芋虫がついていましたが、これも被害が広がる前に
捕獲できたので、美しい姿を何とか保っています。
今日には、少し気持ちの余裕もあったので、全部の株の葉っぱを要点検。
沢山、捕獲できました。
それにしても、美しいバラを餌にするなんて・・・
なんて贅沢な生き物でしょうか。
週明けは、台風が近づいているのもあって、またまた荒れた天気になりそうです。
せっかくのバラも、雨には勝てませんので、
もったいないですが、早めに花がらきりをしたほうがよさそうかも。
今年は、花たちには試練の年ですね・・・。
お兄ちゃんのバラが羨ましくなって、姉弟もと言い出しました。
只今、それぞれのバラを探索中です。