週明けから、台風が近づいてきています。
関東には、明日の夜からにかけて、強風雨になるようで
昨年のあの出来事上、ヒヤヒヤしています。
どの地域も何事もなく、無事に通り過ぎてくれますように。
昨日は父の日でした。
我が家でも、子供たちから感謝の気持ちをこめて、ささやかながらお祝いをしました。
子供たち、とくに男の子二人は、お小遣いで何かを・・・と思ってはいても
値段の高さに諦めざるを得ないので、3人とも同じ気持ちであることを伝えるために
お母さん基金から、お花のプレゼントを用意しています。
今年の花は、ガーベラ。
大輪の、珍しくビタミンカラーのような色合い。
(一昔でいえば、アースカラー?)
淡い色合いのほうではないのです。
子供たちが横一列に並んで、
「お父さん、ありがとう」
は、毎年の恒例です。
年々変わっていくのは、みんなの身長と言葉がしっかりしてくること。
特に一番下の弟くんにしては、昨年は赤ちゃん言葉が抜けきっていなかったのが
随分と、はっきり話すようになってきたのに、この一年の成長が窺えます。
母の日ほど、商戦も賑やかではない父の日。
そこで、もうひとつ、みんなも好きな、我が家の定番の洋食屋さんで食事をし、
好きなものをどうぞと、お腹いっぱい美味しいものを頂きました。
昨今の社会情勢や経済活動の影響は、少なからずだんな様の仕事にも
負の面が及んでいます。
残業代も年々減らされていく中、増えていく一方の業務に割かれる時間は、
可愛い子供たちは夢の中。
子供たちの日中の様子を嬉しそうに、でも、直接子供から聞きたかったときなどは
随分、寂しい思いをしている事でしょう。
お父さんは凄い!
外での辛い事も、大変なことも、みんな自分一人の腹に収めて
家に帰れば、お父さんの顔で、子供たちと遊ぶ姿を
当たり前という言葉で片付けるなど、私にはできません。
やっぱり、お父さんは凄い!
唯一、お姉ちゃんがお小遣いから、プレゼントを渡していました。
この子はどんなときも、こういう心配りをしています。
プレゼントしたものは、お父さんの好物のクランキーチョコ。
もちろん、親バカ、娘かわいさのお父さん・・・
娘の大好物の、ハーゲンダッツをご馳走したらしいです!
100円のチョコとで、ハーゲンダッツ(それもクリスピー)をもらうとは、
さすがオンナノコ。
ええ、決して教えていませんよ。
・・・天性ですね。
子供たちには、お父さんの姿ってどんな風に映っているのでしょう。
3人がいつの日か親になったときに
(こんなことがあったな~)
と、穏やかな温かい思い出であるよう、私たちはまだまだ頑張らなければなりません。
子供たちのヒーロー、お父さん。
明日もまた頑張って、そして、家族の下へお帰りください。
「お父さん、毎日ありがとうございます。」
先日、6年生の娘が受けた模試の結果をみて、
色々悩んだり、気を揉んだりしています。
全体的には決して悪くない点でしたが、いまだ苦手分野への克服が
上手く進んでいないようです。
そこで、ここ最近取り組んでいるのが、読み聞かせ。
物語を読んで、作中の主人公や登場人物たちの心情や場面を
想像させ、読み取る力をつける手助けになるかと思っています。
長文だと疲れるだろうと、朝の10分読書で読めるような短めのものを
選んでいます。
小さい頃から、娘は本を読むのが好きで、おもちゃより本という子でした。
でも、それは読んでもらうのより、自分で読んだりするのが好きで
結果、絵本から字を学んだと思います。
そして、それが私のほうが甘える結果になったと思います。
ほとんど読み聞かせをしなかったのです。
最近、私自身、物語などの文学を読む機会がなかったので、
本棚からどれにしようか・・・
この話は確か・・・
など、昔に読んでいるので知っているはずの内容が、すっかり抜け落ちていたり・・・
こんな調子で教えるなど、本当に反省です。
でも、読んでいるうちに、ああ、そうそうとか、
こんな解釈もあるかもと思うことだったり、
実は、私のほうが為になっているかも。
受験のための模試を受けなければ、読み聞かせなどすることもなかっただけに
まあ、これはこれで良い経験でしょう。
これからしばらくは、模試が続きます。
また一喜一憂することでしょうが、昨今の競争率の高さや
難易度を見れば、自分の力で頑張っている娘は大したものです。
今夜の読み物は、志賀直哉作 小僧の神様
明日の本は・・・
またのお楽しみです。