Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

センチメンタル・ジャーニー

2013年08月14日 | 子育て日記

無事に田舎から帰ってきました。

相変わらず、北陸は遠かった...
果たして、北陸新幹線でどの位の時短になるのか
1時間ぐらいじゃ、短くなったなんて思わないかも。

「狭い日本、そんなに急いで~」

なんて言葉がありましたけど、目的地に快適に、且つ、早く着けるのは
子供が小さいうちは有難いことです。


さて、嫁としての努めは、はるか昔に放棄...いえ
諦めていただき、今年も、子供と一緒に楽しむことに徹しました。
海水浴に温泉、舟盛りにご当地B級グルメまで
余す所なく、お母様が計画したスケジュールをこなし...
この日のためにという、母の気持ちを考えれば
多少、多々の無理には目を瞑ることが
親孝行のひとつだと悟りました。
1年に1度、数日間だけのお楽しみなのです。
母にとっても子供たちにとっても。

今年、帰省してつくづく感じました。
帰省は苦手だと。
それは乗車時間の長さではなく、
食べて食べて攻撃でもなく
そう...寂しさというか感傷。
帰省とは、あらためてそこに、大切なものを置いていくことだと気付かされるのです。

行くまでは待ち遠しく、しかし、楽しい時間はあっという間。
そして切ない気持ちをお土産に...
大人は抱えきれるのだけれど、子供たちは
薄っすらと涙を溜めて。
帰りの電車の中は、気持ちを紛らわせるためなのか
行きよりも、おしゃべりが多かったような気がします。

明日からは、荷物の片付けと
残りの宿題を片付けさせるという、大仕事が残っています。
録画も観なければならないし...
でもそうやって、忙しくするというのが
私の日常の戻り方です。

             

来年こそは、水着を持参しようと
この海に来るたびに思う私でした。

コメント (3)
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