Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

そして、釜飯

2013年08月15日 | 子育て日記

帰省の楽しみのひとつに、駅弁があります。

今年の駅弁は何にするか...
かつて、これから生魚をたらふく食べるというのに
グランスタで江戸前寿司などを選んでいたお兄ちゃんですが
昨年初めて、いわゆる「駅弁」らしい駅弁を選んで
冒険を覚えた彼が選んだのは、

峠の釜飯。
これから富山に向うのに、横川ですよ。

まさか東京駅で売っているわけないよ...
って、売っているんですね。
駅弁・祭という、全国の人気駅弁を売っているお店があるのを
ネットで調べました。

住まいの地域でも、スーパーの催事で
人気駅弁祭などが開かれますが、
見かけても、わざわざ買うことはなく、むしろ
富山の鱒寿司や、森のイカ飯のほうが購入率は高いので
本当に、どうしてこれ?と、もう不思議でした。
何がヒットしたのか...

一方、長女が選んだのはキティちゃん弁当。
可愛らしいお弁当ですが、これで900円近くするという
版権って本当に凄いな~と、思い知らされるお弁当です。
そして...
末っ子の弟君は、前日まで助六弁当にすると言っていたのにも関わらず
やはり、選びましたよ。

スーパーこまち弁当。

ええ、蓋にスーパーこまちが印刷されただけの、
ええ、紙の折箱の中に、これまた炊き込みご飯と煮物の類。
もちろん、味は美味しかったのですが
なんでしょうね、この敗北感というか...
良いですよ、だって旅の楽しみのひとつですもの。
それで1,000円近くたって。
幼稚園のお弁当箱の洗い替えになるわ~と思えば!

で、この2つのお弁当箱は、当然持ち帰るつもりでおりましたが
釜飯の空き容器も、持ち帰ってきています。
お兄ちゃん、先日、炊き込みご飯を作った際に

「これに入れて!」

と、再びの味を思い出してご満悦の様子でした。
(悔しいので蒲鉾や、野菜の飾り切りを入れてみました)

子供たちが大きくなるにつれ、お弁当も一人一個...
結構良いお値段なだけに、ますます母の胃袋は小さくなっていきます。
ちなみに、私のお弁当はサンドイッチ。
来年は、自前のお握りを持参するかもしれません。