新しい年になって、もう3週間が経とうとしています。
寒いのもあって、動きが年々スローになってくる中
どんどん時間だけが早く過ぎてしまいます。
そして、私、今年も無事に誕生日を迎えました。
またひとつ・・・ホールケーキには、蝋燭が立たせられない数になっていく年齢。
数年前から、もう「無い日」にしようとしているのですが
子供たちには、大切なイベントの一つにされてしまっています。
毎年、子供たちが、自分のお小遣いの中から買える
「欲しい物」を考えるのも大変で・・・
そこでこの数年は、好きなお菓子を、さりげな～くリクエストしています。
☆ルマンド
☆バームロール
☆白ダース
この３つを挙げれば、3人とも被らずに、
それに、３つとも近所のスーパーで同じ金額。
公平が子育てで一番難しい中、どれを選んでもケンカせずに済むのは
有難いことです。
ところが、
当日、所用から帰宅しましたら、部屋中に花飾り（入学式とかで良く見かける、あの・・・）と
キラキラモールで、賑やかな飾りつけがされていました。
テーブルには、イチゴが溢れんばかりにのったケーキ。
そして・・・
「Just for you」
と書かれた色紙に、子供たちからのメッセージ。
総監督はお姉ちゃん。
飾りつけも、色紙もケーキも
私が好きそう（？）喜びそうなことを考えて
用意してくれたようです。
雰囲気は、小学生のお誕生会（子供同士で飾り付けたような）のようでしたが
一生懸命考えたのであろうことは、十分伝わりました。
それも、サプライズで・・・
後で夫から聞きましたら、１００均で色々揃えたようです。
少ないお小遣いの中から・・・そう思うと何だか申し訳ないような。
お姉ちゃんは13歳。
難しい年頃の始まりで、ため息をつきたくなることもありますが
こういう気持ちを確認できるうちは、ちょっとぐらいのことは
目を瞑ろうと思うのでした。
「怒りそうな時に（色紙に書かれているメッセージを）見せれば、
絶対怒られなくなるよね。」
小3の息子のお兄ちゃん・・・それは母のいないところで言わないと。
正直、誕生日は決して喜ばしい日ではなかった思いのほうが強く
お祝いされるのも苦手でした。
それが、母親になってから・・・
子供の持つ力って凄いですね。
色紙は、部屋の中で一番目に付くところに飾っています。
お兄ちゃんじゃありませんが、
怒りを静める効果があるか・・・どうでしょうね。
日頃から、怒られないようにしてもらいたい
一番のプレゼントは、兄弟仲良くなんですけどね。