Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

痛いのは膝

2014年10月04日 | 子育て日記

年長児の末っ子、弟君。
幼稚園が終わってから、大概、園庭解放があれば、そのまま園で遊び
なければ無いで、近くの児童公園でお友達と遊んでから帰るのが、もっぱらの日常です。

とある日。
この日は、園庭解放がなかったので、いつもの公園へ。
ほどなくお友達もやってきて、数人で追いかけっこを始めました。
男の子って、ボールか走るか、このどれかですね。

で、珍しく、鬼役の足の速い友達から逃げ回っているのを見た瞬間
足がもつれたのか、うつぶせに転びました。
これが野球なら、見事なスライディングだと褒められるところですが(でもスライディングは、顔を擦りませんが)
いかんせん、その日は夏日で半袖半ズボン。
ああ、もしかしてと、急いで駆け寄ってみたところ、顔中砂まみれ。
歯など折れていないか、砂を払うためにも起こそうとするも
息子は中々起き上がろうとしません。
頭は打っていないはずだけれどと、どこか痛いところはないのか尋ねれば

「また大怪我だ~」

そう、運動会前のリレーの練習で、思いっきり転んで膝小僧に大きな絆創膏を貼ってもらったのです。
その大きさから、相当なものかと思いきや、
お風呂で剝してみれば、1センチも満たない擦り傷でした。
傷口も浅く、でも、座ったり立ったり動くところなので、先生は剥がれないように大きなのを貼ってくれたのでしょう。

手で押さえているのは同じ箇所。
思い出したのでしょうね、きっと。
口の中の砂よりも、真っ先に、その痛みを抑え、ぐっと口を結んで、でも、こぼれる涙。
そして、鬼ごっこはおしまいです。

家に帰り、怪我を見てみたら、浅い擦り傷がありました。
一番心配だった顔は、鼻の頭に、こちらも短い赤い線が一つ付いていました。