ピエール・ド・ロンサールの株元が真っ二つに割れてしまいました。
どうしてそうなったかは、今は原因は書けません。
ただ、相手を責めてもピエールは元に戻りませんし、一刻も早く治すことしか今は思いたくない、というのが正直な気持ちです。
ネットで株元が割れた場合の修復方法と検索しても
枝が折れた際の修復方法は何件かヒットしますが、株元が真っ二つというのは、滅多にあることではありません。
これだという方法は、色々とワードを替えても、今のところ見つかりませんでした。
状態を見ると割れた株元は、根は掘られていないので、ぐらつきはしますが、支えがあれば大丈夫そうな気がします。
枝の重みでこれ以上ダメージを受けないよう、折れた支柱を取り換え
誘引をし直し、割れた株元には、ビニールテープを巻いて裂け目が広がらないようにし、
また、根腐れが起きないように、断面にトップジンMペースト塗っておきました。
他の目立った被害は、何本かの太い枝(主枝)に裂け目があり、これもテープで補強して、トップジンを塗っておきました。
と、ここまでが今夜の応急処置です。
この状態でどこまで大丈夫かは、これからの数日間の葉や枝の状態を見て判断するしかありません。
萎びてきたり、明らかに枯れてきている状態になるようだったら、仕方がありませんが切るしかないでしょう。
また、今は大丈夫でも台風や暴風雨の心配もありますし、しばらくは心が休まりません。
今年も見事な花を咲かせてくれた大切なバラです。
どうか持ちこたえてくれますように。