大型連休といっても、家族それぞれに用事がある我が家は、普段の休日と変わりありません。
洗濯をして掃除をして、夕飯の買い物に出掛け...と、私にしたらそれで十分なのですが
息子二人はそうはいきません。
そんな時には頼れるのが夫なのですが、残暑疲れなのでしょうか
朝から頭痛がするというので、休ませてあげるのも兼ねて、家事が終わってから
末っ子の弟君を連れて、近所の公園へ虫取りに出掛けました。
*長男もと思ったのですが、この二人がくっつくと、まあ私も頭痛がしそうなのと
相変わらずパイレーツを読みたいと言うので、おいていきました。
弟君は先週、学校の生活の時間で虫取りをしに行ったのですが
苦労して捕まえたバッタは、今朝には動かなくなって、庭に埋めてあげたところでした。
公園では、ちょうど赤トンボの群れが飛んでいたので、そーっと近づいて
先ずは、一匹を捕まえました。
と、私の出番はここまで。
あとは、弟君が一生懸命に網を振り回し、そんな状況ですのでトンボは遥か遠くに飛び
草むらでギチギチ鳴くのと、ピョンピョン忙しなく飛び回るのぐらいで
全く見つけられない!
暑かったのもあり、雲行が怪しい顔になりかけた時、ふわっと、それが網に入りました。
キアゲハ。
普段は、大事なレモンの木に産卵しては、幼虫が葉を食べてしまうので困った存在ですが
息子が笑顔になる助けになりました。
昔は、トンボなどいくらでも捕まえられたのに、追いかけるのも精一杯。
目も、あんなに良かったのに、この頃ではよく凝らして見ないと...
年齢を思い知らされます。
夕方、このままカゴに入れていても、また死んでしまうかもしれないからと
捕まえた虫は庭に放しました。
飛べる虫はどこかへ行ってしまいましたが、バッタは、きっと紫陽花の葉を食べてしまうことでしょう。