我が家のバラたちは、一番花の終わりを迎えています。
今年はバラにとって当たり年だと聞きますが、我が家では
長雨とそれによる冷え込みで、ボーリングしてしまった蕾や
花数が少なめとなってしまったのもありましたが、
少ないながらも、どの株も素晴らしい花をみせてくれました。
その中でも、長女のバラ『ローズヨコハマ』が素晴らしい蕾を
あげてくれました。そして、それは、まさに長女のこれからを応援する
ためだったのかなと思うと、より、嬉しであふれます。
それはまた追々、記したいと思います。
菫色という言葉に惹かれ、京成バラ園(ネット)からお迎えした
ハイルヘンブローが咲き出しました。
花色は、パッと見た感じはフューシャピンクぽく見えます。
でも、咲き進んだ花は紫色で、色変わりするのでしょうか?
既に私の身長を超す高さのシュートが出ていて、来年に期待大。
プリンセスヴェール
優しい色合いに素晴らしい芳香、そしてスッとした立ち姿の
美しいバラ。
出勤前に香りを楽しむのが日課となりました。
2株購入したアンジェラ。
1株はピエール・ド・ロンサールの隣に植栽し、もう一株はローズ・ポンパドゥールの前に鉢植えで。
コロンとした(カップ咲というのですね)花形が可愛らしく、また、濃いピンクから薄ピンクへのグラデーショが見事です。
この他にも、クンツァイトなど、今春だけで5種(6株)も購入してしまい
バラスイッチが完全に入ってしまいました。
それでも、我が家のバラ数は、他の方に比べたらまだまだで
種類も(いわゆる)オーソドックスなものが殆どかと思います。
もっと沢山の、繊細なバラで有名なブランドのバラや
稀少品種をと思うところはありますが、如何せん、小さな(狭い)庭で置き場所や予算と時間に限りがある身として、
そこは、足るを知ることが大切と戒めます(今春は)。
なぜこんなにスイッチが入ったのかと、自己分析をすれば
一番にストレス解消だと思います。
仕事や家族のことを考え、自宅と職場を往復する毎日。
その生活の大半を占める仕事では、コロナの影響もあってか、大変さが日々増して
ストレスを抱え込まないようにしていたのですが、
さすがにちょっと苦しい状態が続いていました。
(今はだいぶ楽になりました)
そんな時に、ピエール・ド・ロンサールの蕾が上がってきているのを見て、
またその開花を、ご近所さんから
『楽しみにしています』
という嬉しい言葉をかけられ、私には、バラがあるんだと思ったら、
胸にあった苦しみが少しづつ和らいできて、また頑張ろうと思えるように
なりました。
また苦しいなと感じたら無理せずに休んで、バラが咲いていたら
その香りに癒されて、来年の景色を想像して
明日に繋げていきましょう。