手間を惜しまずに・栗の渋皮煮

秋の味覚といえば・・・
秋刀魚、焼き芋、松茸（これは見かけるだけ）、そして栗！
マロングラッセに、モンブラン。やっぱり栗ご飯も美味しい！
でも、せいぜい【甘栗むいちゃいました】を食べるぐらい？

だって、鬼皮剥くの大変なんだもん。
と、中々生の栗には手が出なかったワタクシですが・・・

なんだか久々に、手の込んだものを作りたい熱にかかったようです。
うふ。

生の栗と言えば・・・
栗の渋皮煮。
手間隙を惜しまず、ことこと煮ていきましょう。

浸水させる時間に余裕がなかった（だって、早く食べたかったんだもん）ので、
お湯に浸しました。
皮が柔らかくなれば、早速、渋皮を傷つけないように剥いていきます。
重曹で煮て、灰汁を抜く作業は３回にしました。
味付けは、我が家はキビ砂糖。
隠し味は黒糖と、マロニエの蜂蜜。
味にぐんとコクが出て、それでいて柔らかい甘みがでます。
一晩置いて・・・
さっそく、けさペロリ！

う～んと甘みを吸って、でも、栗のほっくりした甘さが口に広がります。

美味しい秋の宝物。
もし、大きな栗が手に入ったら、一度お試しあれ！