中秋の名月。
ほんの少し満ちていない月だからこそ、侘び寂びを感じるのでしょうか。
少し湿気を帯びた空に浮かぶ今宵の月は、どこか儚げで、でも、夏の疲れを癒すような優しさを感じます。
丸といえば、我が家のバラにも...
見事に切り取られたものや、
左右シンメトリーに切り取ったものなど...
むむ、こんな凄技を披露するものは一体?と思っていたら、
すぐ近くで、蠅の羽音に似た大きな音が聞こえてきました。
その正体は...
大きさとしては、ミツバチくらいでしょうか。
しかし、個体の色はグレー。
訝しく見ていると、瞬く間にバラの葉をサーっと、まるでロータリーカッターのように
切り取って、飛び去っていってしまいました。
ハキリバチ。
過去に、何度か切り取られた葉は見たことがありましたが、目の前でその技を見たのは初めてです。
あまりの凄技に、追い払うでもなく、見惚れてしまったのは、ロザリアン(と、格好良く言ってみます)として失格でしょうか...
そんな私を慰めるかのように、つるバラ・アメリカが咲いています。
秋色は、ほんのりサーモンピンクの柔らかい色合いです。
そして、ため息をつきながらバラを眺めるその傍で、
忙しなくハキリバチが行ったり来たりを繰り返していました。
最新の画像[もっと見る]
- Day of Special Strawberry 2025 1週間前
- Day of Special Strawberry 2025 1週間前
- 2024年メリークリスマス 1ヶ月前
- 2024年メリークリスマス 1ヶ月前
- 2024年メリークリスマス 1ヶ月前
- 2024年メリークリスマス 1ヶ月前
- 秋バラの開花と大磯巡り 4ヶ月前
- 秋バラの開花と大磯巡り 4ヶ月前
- 秋バラの開花と大磯巡り 4ヶ月前
- 秋バラの開花と大磯巡り 4ヶ月前
隣で主人が「あーそれね。わし、知っとる」と頷いてます(^_^;)
コメントありがとうございます
ご主人様、ご存知だったのですね。
意外にメジャーな昆虫なのかしら?
茎に卵を産みつけるでもなし、蕾を齧るわけでもないので、葉っぱぐらい目くじらを立てなくてもと思うも、
雨続きで、黒点病という葉の病気が酷い状態なのです。
元気な葉を切り取られているので、見過ごせません
バラには色んなのがやってきますよね。
害虫のデパートとはよく言ったものです。
(害のないのも来ますけど)
今日は薬剤散布をしましたが黒星病の勢いがすごくハゲ枝も出現しております
これからの新芽は大事に育てなきゃ〜。
かじられないよう要注意ですね。
コメントありがとうございます
害虫のデパート!
なるほど~納得の言葉ですね
我が家も、黒点病が出ているので薬を撒きたいのですが、連休中も雨マークが消えず、また酷くなりそうです